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それでも地球はまわってる  作者: 浅野エミイ


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プレジデント

 この国はこれから建て直していかなくてはならない。政治的な様々な問題ーー少子高齢化や雇用などーーもあるが、直近の大きな問題は何と言っても『地球防衛』だ。なんでも学者たちから話を聞くと、地球の周囲には約3万基の衛星があるらしい。隕石の問題もあるが、まずはこれらの衛星をどうにかしなければ。

 かと言って私にはそれに関しての名案などは浮かばない。困ったことに我が国の気象衛星ひまわりが誤差を出しているとも聞く。衛星が落下した場合、衛星の国籍により責任の所在が明らかにされる。つまり、ひまわりが地球に落下したら、日本の責任になるのだ。


「何かいい案はあるかな」


 移動中の車の中で、私は同乗している秘書に話を振る。地球に衛星が落下しない、いい方法……。そんなものがあったら、すでにニュースになっていそうなのだが。秘書は少し考えたのち、私に言った。


「そう言えば……先日特許庁に変わった特許ねの申請があったそうですよ。なんでも『プラネタリーディフェンス』についてだそうです」

「プラネタリー……なんだって?」

「プラネタリーディフェンス。つまり宇宙防衛です」

「詳細を教えてくれますか?」

「わかりました」


 何だかわからないが、ヒントにはなるかもしれない。何よりも平和な地球であっていてほしいのは、私だけではないはずなのだから。

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