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竜の子に転生したらテイムされました!?  作者: 矢斗刃
ゴブリンキング
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コンビ!!

「おおう、ライズよ壁に埋まってしまうとは情けない。」

壁から男(兄ライズ)の尻が出ている足がブランブランと宙に浮いていた。それに向かって語りかける父ランドル。



あの後母ラミーナと姉ノエノスに質問攻めにされ。なんと答えていいかわからず。

むしゃむしゃとパンに肉と野菜を挟んで食べた。


お腹が満たされる感じは好きだったりする。

食べ終わったら、未だ質問攻めになりそうなお母様達から逃げるように抜け出した。


「グーカー。」とテトがヒュンヒュンと鼻提灯の音を出しながら出来ている。

それに驚くクロエ。

モンスターが寝るとこうなるのかと驚いていたりしている。

それを観察するように見ていた。


鼻提灯をツンツンして割れるか割れないかで遊んでいる。


パンと大きく弾けて、テトが目を開けるがハッと目を開けたクロエを見て再び寝だす。


「また寝た。ふーん。」


「くぅーん。」といつの間にか近くにもう一匹子狼が現れる。

「うん誰?」とその子に注目する。


そう言えばさっきノエノスお姉さまの近くにこの子いたなぁーと思い浮かべる。

遊んで欲しそうに足の周りを八の字で回ったりしていた。


その背中を見る。

「あれこれってもしかして背中乗れるのでは?」と思って乗ってみる。


まったく違和感がないな。


「わん。」ともう犬なのか狼なのかわからない。

「よし行け!冒険の始まりだ!」と声をかけて行く気満々。


「はぁーい、そこまでです。フルフ帰ってきて。」

「ワン。」とクロエを乗せたままお姉ちゃんの元まで運ばれていく。

クロエは残念そうに俯いた。


「クロエも病み上がりなんだからぁ、屋敷を歩く程度にしなさい!これはお姉さん命令です。わかりましたか!」

「はい。」としょぼんとしながら答える。


「ごほん、しっかり休んでちゃんと歩けるようになったら外に連れてくからね!」

「お姉ちゃん好き!」と抱きついた。

「おーよしよし。」と姉妹の仲良しを確認し合っていた。



「アヒルピィーパック。」と姿見を見ながらアヒルメットとサングラスをかけ牛乳を持ってメイド服で言う。

腫れたほっぺが可愛らしく映る。

なにかあったのか顔の形が変わっている。

「決まった。」と格好を付けるミコミ。

「やめい!」とはたくスミン。

「痛い!スミンがイジメる。」と頭を抑える。

「メット被ってるよね。お前がバカなことやってるからだろう。」

「はっ!そうだった。がるるる。」とヘルメットを被っていることを思い出す。

「むむむむ。」と二人がいがみ合う。


「アハハハお前等は変わらないな。」と笑うポルル。


「「こいつが。」」二人ともお互い指を指す。

「「悪い。」」


「ははは、息ぴったりじゃねぇかぁ。」と腹を抑えて笑っていた。

その様子に二人は何ともハブてている。


その様子をさらに笑うポルル。


そんな部屋に入ってくるフレイザ。

それでも笑い続けるポルル。


「えっと、スミンこれは?」と聞く。

なんと答えていいかわからない顔をする。


「ああいつものね。」

「!?」何を察したのか恐い。

「ミコミもバカな事を、いや言わないでおこう。」


「どうしてそこまで言ったら言ってよ!」と抗議する。


「そんなことより。」

「そんなこと、ミコミのことをそんなこと・・・。」と愕然としている。

そんなミコミを放っておく。


「スミン、今クロエお嬢様が屋敷の中を歩いているからついてやって。」

「クロエお嬢様が?」

「おいおいそれまじかよ?!」と驚く二人。


「ミコミは知っていた。クロエお嬢様はいずれ伝説になると。」

誰もそれを聞いていない。スルーした。


三人でこの部屋から出ていく。


「ミコミは知っていた。クロエお嬢様はいずれミコミと天下を取ると!」

天に向かって扇子を開くとアホ晴れとかかれていた。



スミンとポルルはお嬢様の元に向かって行った。

「ポルルさんはライズ様の所、向かわなくて良いんですか?」と聞いた。

「あぁなんて言うか面白い事になってるから、ぷくく。いやぁーからかえる素材っていいよなぁー。ふくくく。」と面白そうにしていた。


「おっといたぞ。」と二人して壁から顔だけ出して遠くにいるクロエを見ている。

何かに集中するように目を閉じながら立っている。


何か独り言を喋ってその魔力が彼女を包んでいく。

そして離散した。


「おい、今の見たか?あれなんだ?」

「今のは、いやそんなはずがあるはずない。」とスミンが考えるそぶりをする。


「おい。」ポルルがスミンの肩を揺らす。もっと揺らす。ブンブン揺らす。

「ああ~世界がまわるぅーどこまでもぉ~。」

「ああ、それはあれだ目が回っているんだ。うん、やり過ぎた。すまん。」

バタンと倒れるスミン。


「あっー。」と驚いているクロエ。

「あっまず。」とポルルが言う。


「ポルルがスミンをやったの?」と聞く。

「いや、違う、違う信じてクロエちゃん信じてぇぇ。」ポルルが慌てている。


「スミンなんでこんなことに。スミーン!」と叫びながら近づくクロエ。

目が回ってぐるぐるしているスミン。


「違うんだクロエちゃん。しかたなかったんだ。スミンがスミンがちょんまげにするって言うから。」

「ちょ、ちょんまげ、ははははは。」とクロエはスミンがちょんまげの姿になってるのを想像して笑った。

「はぁーいクロエちゃんの負け!」

「いや、ちょっとせこいってぇ、スミンがちょんまげだよ。くっはっはっはっ。ないってぇ、ないってぇ。」

「俺も笑うけどよぉ。くくくくく。」


「イェーイ。」

「イェーイ。」と実は隠れコンビだったりするのだ。


「でっ、本当にスミンどうしようか?」

「・・・。」

「はい、逃げようとしないでね。」

「ちょ、お前、前より力強いからぁぁ逃げれねぇぇ。」と抗議するポルルだった。

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