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ゴルフレッスン

「はい」

智子と玲奈は返事をした


亮と玲奈が会社に着くとすぐに会議室に入り座った

「三島さん一文字に報告をしてください」

「はい」

「僕は席をはずします」

「いえ、ここにいてください」

玲奈は一文字に電話をかけた

玲奈のその手は小刻みに震え

目が潤んでいた亮はそれを知って

玲奈の手を握ると玲奈は強く握り返した


「もしもし三島です」

「おお、お疲れ様」

「昨日松平亮と関係を持ちました」

「うん」

「彼はもう骨抜きで私の言いなりです」

「よし、良くやった」


「それで、色々と開発中の薬の内容を聞き出しました」

「うんうん」

「情報をリストアップして送ります」

「わかった」

「それと先日ここの会長の目に留まり

会長秘書に移動になることになりました」

「そうか、そうか。もっといい情報が取れそうだな」

「はい」


玲奈は電話が終わると亮に抱きついた

「良く出来ました、玲奈さん」

「はい」

玲奈はくたくたになったが

その身をゆだねる場所が

ある事に喜びを感じた


「さあ、会長室へ行きましょう」

「はい」

亮は中村に案内されて

会長室へ入ると秀樹が待っていた

「おお、お疲れさま」

玲奈が深々と頭を下げた


「この度はお迷惑をおかけしました」

「ああ、いいよ」

秀樹は気さくに返事をすると

玲奈は深深とお辞儀をした


「ありがとうございます」

「こらからは亮と仲良くなってくれ」

「はい」

「ところで、こいつはそんなにいいか?」

「はい、最高です」

玲奈は返事をしてうつむいた


「あはは、そうだ三島君ドイツ語は?」

「はい、話せます」

秀樹は亮に合図を送った

「そうですね、じゃあ一緒に会長と

ドイツへ行けますね」

「ドイツですか?」

玲奈はうれしそうな顔をした

「うん、ドイツの製薬会社ザクソンと提携の話で

月曜日に出発する、一緒に行けるね」

「はい」

玲奈は明るく返事をした


「お父さん、契約の結果次第でうちの

株価が上がりますね」

玲奈はこの情報をどうやって一文字に

伝えていいか悩んでいた

「三島君気にしなくていいよ、

その情報は社長秘書の

屋島君から情報が流れていると思う」


「屋島さんの事を知っていたんですか?」

「はい、調査をしていたところです」

亮が言うと玲奈はうつむいていた


「気にしないでいいですよ、株価が上がって

株主が利益を得るのは当然の権利です、

そのために必死になって情報を

取っているわけですから」

「はい」

玲奈はやさしい團親子に感謝した


「さて、早速だが日曜日に軽井沢で

ゴルフがあるが三島君一緒にやるかね」

「はい」

玲奈は学生時代にゴルフ部にいたので

喜んで返事をした


「僕はテニスですけど」

「亮おまえさん、そろそろゴルフを

覚えておいた方がいいなあ」

「考えておきます、お父さん」

「三島君、隣の部屋の中村君と

打ち合わせして来て下さい」

秀樹は三島に指示をした

「はい」

玲奈は亮の目を見て合図を送ると部屋を出た


「お父さん、新商品です」

亮はコンドームを1ダーステーブルの上に

乗せた

「なんだ、コンドームか」

「はい、媚薬コンドームです」

「ん?」

「内側には男性の勃起力を上げる成分。

外側には女性が感じるやすくなる

成分が塗ってあります。それに温かくなると

ゴムに突起が出てきて変化します」


「おお、試したのか?」

「は、はい」

亮は恥ずかしそうな顔をした

「じゃあ俺もためしてみるか?」

「はい、お母さんと?」

「ばか、プライベートの話はするな」

「あはは」


「臨床実験をして薬用コンドームで販売するか」

「はい、今までコンドームは避妊用品でしたが

このコンドームは男女とも快楽を味わえるので

使用頻度が上がってはいズ撲滅にもなるわけです。

そしてこのコンドームの最大のメリットは

前立腺肥大の予防になるんです」


「なんだって!それを早く言え!わかった。

サンプルをドイツへ持って行くか」

「はい、世界平和の為に急いで普及させたいですね」

「特許は?」

「もう出してあります」


「わかった、じゃあ問題なく販売できるな」

「では、失礼します」

「じゃあ、日曜日にな」

「わかりました、僕は金曜日の夜に出発して

土曜日にテニスをやります」


亮が隣の部屋に行くと

中村と玲奈が話をしていた

「玲奈さん打ち合わせ終わりましたか?」

「はい、今回中村さんも一緒に

ドイツに行かれるそうです」

「中村さんよろしくお願いします」

「はい」


中村はにっこりと微笑んだ

「三島さん、行きましょう」

「はい?」

「ゴル、いや病院です」

亮の頭も中はゴルフでいっぱいだった

「は、はい」


新橋病院で玲奈は診察を受けて

膣の中に異物が埋め込まれていた事が

判り摘出をした


亮はベッドに横になっている玲奈と話をした

「まさか私の体にICチップが

埋め込まれていたなんて」

「いつ埋められたんですか?」

「それが記憶が無いんです」

「すみません、一文字とのS○Xは

どんな事をしたんですか?」

亮は恥ずかしそうに聞いた


「大丈夫ですよ、場所はいつも

六本木の一文字の部屋です。まず一文字が右手に

指輪をはめて、音楽を流すと体中がしびれて

凄く感じてくるんです」


「わかりました、たぶんICチップがGスポットに

刺激を与えるんでしょうね、詳しく分析してみます」

「はい、思い出すだけでもぞっとします。あの時の事」

「はい」


「他の女性達、屋島さんそして

ヤマトの岡本さんの体にも」

「はい、たぶん埋めてあると思います」

「彼女たち助けてあげてください、亮さん」

玲奈は亮の手を握った

「もちろんです、女性を道具

にするなんて許せません」

「ありがとうございます」

「媚薬VSデジタルS○Xですね」

「えっ?」


「ところで玲奈さん、

ゴルフを教えてくれませんか?」

亮は玲奈がゴルフが出来るのを

履歴書を見て知っていた。

「私で良ければ、大学時代ゴルフ部でしたから」

「お願いします」

「はい」

亮は頭を下げた


二人は八重洲口にあるゴルフショップで

亮はメモを取りながら

玲奈のレッスンを受けた

「亮さんすごい、あっという間に覚えましたね」

「テニスに似ていますから」

玲奈は意味が解らかったがインパクトの瞬間と


フォロースルーの感覚だった。

「フォームがとても綺麗です」

「とりあえず今晩本を読んで勉強します」

「いつも本で勉強しているんですか?」

「はい、ほとんど。その後YouTubeで確認します」

「それでどれ位で覚えるんですか?」


「はい、一応読み終えれば」

「凄い!!でもスポーツも本だけでいいんですか?」

「はいと、だいたい一晩でパーフェクトですね」

亮があまりにも簡単に答えるので

玲奈は疑る事は無かった


「日曜日楽しみですね」

「はい」

「玲奈さん、今夜から僕のマンションに泊まれませんか?」

「はい、でも一度家に戻ってパスポートを取ってこないと」

「そうか、ここからすぐに家に戻って

 取って来てください」


玲奈は13時にまた亮と会う約束をして

高田馬場から日吉の自宅へ向った

亮は原美咲に電話をすると

流れを話した

「三島玲奈の事がわかりました」

「どうだった?」

「体の中にICチップを埋め込まれて、

誘導されていました」


「ほんと?」

「はい、彼女達はやはり会社の

内部情報を流していたようです」

「でも、その情報で株の売り買いで

儲けていただけじゃ立件が難しいわね」


「はい、会社の情報を他社に売って

利益を出していれば・・・」

「それか、完全なインサイダーなら」

「わかりました、情報を取ってみます」

「お願い」


「ところで、日曜日は僕も一緒にゴルフします」

「あら、亮できるの?」

「今レッスン受けました」

「それだけで、私達と一緒に回れるかしら?」

「わかりません、今日始めて

クラブを握ったので。あはは」


「それじゃ、いくら亮でも無理よ。

キャリアはゴルフ上手いから」

「検察の佐川さんシングルよ」

「わかりました、出来るだけ付いていきます」

「うふふ、じゃあ土曜日に」

「はい」

「それから亮、一文字は激情型だから気をつけてね」


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