三島の秘密
「スポーツはテニス、宝石と香水のデザインです」
三島は首にかけたネックレスを見せた
「これ、松平さんがデザインしたんですか?」
「とんでもないです」
亮は首を横に振った。
「はい、それと古文かな」
「古文ですか?」
「はい、大学時代はずいぶん研究をしました」
「ずいぶん変わった趣味ですね」
「一時は神代文字と言う古代文字研究をしていました」
「神代文字?」
「はい、象形文字に近いですよ」
「色々なさっているんですね」
「そうですね、お陰で大学時代は友達がいませんでした」
「本当ですか!」
「三島さん、セクハラ的な質問ですが」
亮が言うと三島がうなずいた
「彼ですか?いません」
「大学は一葉学園ですよね」
「はい、美人が多くて有名と言いたいんでしょう」
「わかりますか」
「あのう、今井部長から聞いたんですけど、
浸透インシュリンは松平さんが考えたんですか?」
「そうです」
亮は表情を変えず言った
「他は?」
「ヒアルロン酸風呂、マテリアのシャンプーあと
ピロービューティの中身ですね
専門は漢方薬なんです。体に優しいですからね」
「ずいぶん仕事をなさっているんですね」
「はい、まあ」
「今はどんな研究を?」
「脂肪を溶かす植物エキスを使って
ダイエットマッサージクリームを作ろうと思っています」
「凄いですね、そんな植物あるんですか?」
亮は自分を探っている三島に餌を撒いた
「はい、中国の北の方にある植物から取れる物で、
今は料理用に使っていて120gタイプで
1500円100万本の販売を見込んでいます。
他にアデリシン三リン酸や
マロニン、ペアシアグルミを使います」
「その話は今井部長から聞いていませんけど」
「ああ、部長は販売部ですから、開発の情報は
僕の方が早いんですよ、
それからこの新商品の件内緒ですよ」
「はい」
亮が三島と会う前に飲んでいた
媚薬の効果が現れて周りの席にいる女性が
落ち着かなくなって亮を何度も見ていた
「松平さん、何かおかしくありません?」
三島は周りの女性達の目線を
感じて亮に言った
「何がですか?」
「周りの女性がこっちを
見ているような気がするですけど」
「そうですか」
亮は周りを見渡して目が合う女性に笑顔で答え
媚薬の効果を感じ取って言った
亮がトイレに立つと
向かいにいた女性二人が来て亮に声をかけて来た
「すみません」
「はい」
「芸能界の方ですか?」
「いいえ、一般人です。あはは」
「これ私の連絡先です」
一人の女性が名刺を渡すと
もう一人の女性が名刺を渡した
「そうですか、じゃあ僕も」
亮は訳が分からず自分の名刺を渡した
「きゃー、DUN製薬の係長さんですか」
「はいと、あなた達は」
亮は名刺を見ると岩田物産と書いてあった。
「岩田物産の秘書課です」
「すごいですね。岩田工業の子会社ですよね」
亮はあまりにもの偶然で驚いて言った
「ご存知ですか?」
「はい、ピロービューティを販売していますよね」
「そうです。よくご存じですね」
「僕、ピロービューティの中身を収めているんです」
二人は喜んで飛び上がった。
「連絡していいですか?」
一人の女性が亮に質問すると亮は名刺に
メールアドレスを書いて渡した。
「いいですよ、メールアドレス書いておきますね」
「本当ですか。ありがとうございます」
亮は席に戻ると三島に頭を下げた
「すみません、遅くなりました」
「いいえ」
「後ろの席に女性に声をかけられました」
三島は二人の女性を覗き込みながら亮に聞いた
「なんて言われたんですか?」
「連絡が欲しいそうです」
「どんな連絡?」
「わかりません」
「よくあるんですか?そんな事」
「はい、時々」
平然と言う亮に三島は嫌味を感じなかった
「もてるんですね、松平さん」
「あはは、この前は女子高生に声を掛けられました」
三島は任務の遂行を考え
亮に迫らなければならなかったが
今までにない男性のタイプで言い出す
タイミングに困っていた
「昨日、途中でしたけどお付き合いしている女性って」
亮はすかさずジェニファーの写真を見せ
やきもちを妬かせた。
「えっ女優さん?」
「いいえ、ボストンの警察官です」
「こんなに美人の警察官っているんですね」
三島はどのみちネットでダウンロードした写真だと
疑っていた。
「とても頼りになる女性です」
亮はジェニファーと海をバックに
抱き合っている写真を見せた。
「あっ、うらやましいです。
彼女背が高いので映画のシーンみたいですね」
「あはは、そうですか」
亮は照れた顔をした。
「でも、3月以来会っていいないので寂しいいですけどね」
亮は三島に自分を誘わせるきっかけを
作らせた
「私がその寂しさを埋める事出来ませんか?」
「ありがとう、三島さん」
「あの私」
「はい」
亮はこの先に相手を自分の虜にするために
心と体の戦いが始まる事に興奮を覚えた
食事が終りデザートを食べコーヒーを飲むと
三島は亮の手を握った。
「いいんですか?」
目を見つめた亮に三島はうなずいた。
「はい」
亮はホテルのチックインの手続きを終えると
レストランに戻り
レインボーブリッジが見える
10階のダブルの部屋に入った
「なんか照れますね」
「はい」
「僕、先にシャワーを浴びます」
「はい」
亮がシャワーを浴びていると
バスルームのドアが開き
「あの、背中流します」
全裸の三島が後ろに立っていた
「あ、ありがとうございます」
亮は後ろを向いたまま素手に石鹸をつけた
三島の白く細い手が亮のたくましい背中を撫でた
「素敵な体ですね、筋肉が素敵」
「ありがとう」
亮の背中で三島の手平で円を描き
次第に腰の当たりを細い指先でなで始めた
「うう」
亮は刺激的な快感で腰を引いた
「気持ちいいです、こんなテクニックをどこで?」
「内緒です、松平さんの背筋凄く盛り上がっているわ」
三島の手は亮のお尻をなで
右手を股間に滑らせ亮の睾丸を
軽く握った、それは絶妙の強さで
三島は膝まついて
亮の腰からお尻に唇を這わせて
右手は股間から巨大化した亮のそれを握り締めた
「ああ、大きい」
三島はシンディが歌麿と言った大きなものを握って
声を出した。
亮は耐え切れず三島の手をはずし
正面を向いて三島にキスをした
それは、舌を絡ませあい三島の口の中を
探るように三島の舌は亮の口の中に押し返し
互いに絡み合っていった
すかさず亮の右手は三島の左胸の
乳首を人差し指と中指ではさみながら
全体をもみ上げ左手では
湿った陰毛を猫の毛をなでるように
やさしく触っていた
「ああん」
三島は小さく声を漏らした
亮の左指が三島の敏感なところを触ったとき
それを覆っている物から
硬いピンクの物が出ているのわかった
「ベッドにいきましょう」
「はい」
亮は腰に白いバスタオルを巻き
後ろについて来た三島を抱き上げベッドに運んだ
胸からバスタオルを巻いた三島の上に乗り
しっとりと濡れた唇をやさしく吸った
数度それを続けると
「ああ」
三島の口が軽く開いてきた
亮は舌を深い入れ上あごを
舌の先で擦った
「ああ」
三島は顔を上に向けた
三島の目を閉じた顔は
普段のきつい感じと違って幼く見えた
「どこまで感じているんだろう?」
亮は三島の感じている様子が
信じられなかった。
そして、亮は右手の耳たぶを
やさしくつまみながら
首筋へ舌を這わせ
髪の生え際を毛流に
逆らうように掻き揚げ
脇の下を舐めた
「あん」
三島は体を痙攣させると
声を上げた
そして、亮は三島のバスタオルを
はずし全裸をさらけ出した
「ああ恥ずかしい」
三島が手で胸と陰部を隠すと
「ああ、失礼」
ルームランプを暗くすると
亮は三島が明るさに反応することで
S○Xに集中できていない事がわかった




