課会
秀樹は喜んで電話を切った。
「予約大丈夫です。水曜日」
「凄い凄い」
「でも高いですよ、バイキングスタイルにして
ワインを出せば一人1万くらいかな」
「合計20万あればいいのね」
「10万円なら私もカンパするわよ」
直子が言った
「いいですよ、それくらいの蓄えはあるから、
それに調査費の一部でいいでしょう」
「そうね、ねえ直子さんも一緒に食べよう」
「いいのかしら?」
「いいわよ、ね、亮。女性は多いほうが楽しいでしょ」
「ははは、そうだね。ワインの美味しいやつ探そう」
「えっ?亮ワイン好きなの?」
「うん、一応アメリカで取った
ソムリエの資格持っています」
「すごーい」
亮はデビッドに電話を掛けた。
「亮です。お元気ですか?」
「おお、亮か。元気か?」
「元気です。オリバー元気ですか?」
「オリバーかお陰でうちの戦力になって
頑張っていてくれている」
「そうですか、良かった」
「それで?」
「ワインが欲しいんですけど・・・」
「ん?どんなワインだ?」
「美味しい奴」
「あはは、この前オークションでかなりの
本数を落したから送るぞ」
「お願いします支払いは後程」
「ああ、支払いはいつでも良いよ、すぐに送る」
「お願いします」
~~~~~~~
智子は翌朝会社に出勤して
課の連中の出席を募った
「はい、松平さんが主宰ですか?」
女子社員たちは騒ぎ出した
「亮、女性は全員出席よ」
「そうですか、三島さんは?」
「もちろん出席だって」
「男性は?」
「全員出席」
「分かりました、それからシャンプーの
鈴木萌奈さんと保坂さん、田端さん、日村さん
千成さんにも声を掛けてください」
「お願いします」
「了解」
亮は秀樹に電話をした。
「おはようございます、
昨日はありがとうございました」
「いやいや、内村さんとゆっくり
話が出来て楽しかったよ」
亮は二人が飲んだときどちらが
お金を払うかふと考えたが、
余計なことなのでニヤリと笑った
「お父さん、それで予約のほうは」
亮は秀樹に聞いた。
「おお、ローラン・ギャロスの
方は大丈夫だ。
どうだ、ついでに課会の後に
パーティにでもしたらどうだ」
「パーティですか?」
「ああ、もう貸し切りにした。
お前の知り合いを呼んでおけ」
「はあ、それで予約していたお客さんは」
「キャンセルだ」
「お父さん相変わらず強引ですね」
「そうか、あはは。そうだ内村さんと絵里子ママと
美也子は俺のほうから招待したからな」
「分かりました」
亮が電話を切るとため息が出た。
「智子さん、水曜日は課会の後は
貸しきりパーティだそうです」
「えっ?」
「だから直子さんの席の事を
考えなくていいですよ」
「本当?」
「はい、奥に席を作ってもらいましょう」
「うれしい」
「屋島さんの方はどうします?」
「そうか、考えておくわ」
「お願いします」
亮は琴乃に電話をした
「お久しぶりです。お元気ですか?」
「はい、松平さんこそお元気ですか?」
「はい、明日会えませんか?」
「はい、大丈夫です」
「実は例の器具」
「うふふ、ビューティパワーです」
「それの中に入れる物を新しく作りました」
「すごい、ぜひぜひ」
「じゃあ、11時にうちの会社に
来ていただけますか」
「はい」
翌朝会社に来た琴乃を研究室に
案内すると智子と直子が待っていた
「いらっしゃいませ」
智子が挨拶をすると琴乃は微笑んで言った
「また会えてうれしいわ」
智子が運んできた枕くらい
大きさの袋の中に
新しい漢方が入っていた
「これです」
「はい」
「今度は美肌効果があります」
「うふふ、今度はもっと売れるわ」
「ごめん、しばらくはジュディの
美容院と直子さんの治療院
だけで使いたいんです。
だからハードの供給だけなんです」
「ううん、いいわよ」
「その代わりヒアルロン酸風呂の価格がさがります」
「本当?」
「はい、中国で生産します」
「うふふ、良かった」
亮は琴乃の持ってきたビューティパワーに
マガジンをセットするとそれは動き出した
「いい香り」
「うん、新しく僕がデサインした香水です」
「この香りがするだけでお店が繁盛しそうね」
「うん凄くいい香り」
智子と直子がうなずいた
「そうですか、古文書には沈香だったんですけど、
現代風に替えました、この機械で熱を与えるまで
自信が無かったんです」
「ではこれでOKですね」
開発に協力した直子が
ちょっと自慢げな顔をして言った
「はい、ではこの調合で決定します」
「ねえ、亮これいつ一般流通乗せるのかしら」
琴乃はあまりの出来の良さに亮に質問した
「どうしてですか?」
「実は前回の商品はそろそろ
飽きがくるんじゃないかと思って」
「そうか、ちょっと考えて見ます」
「はい、それと・・・・・」
恥ずかしそうに琴乃は口をつぐんだ
「はい?」
「うまく行ったら私を抱いてくれる約束は?」
二人に聞こえないように小さな声で言った
「あっ、ごめんなさい。それってまだ生きていたんですね」
「約束ですからね」
琴乃は恥ずかしそうにうつむいた
「分かりました、では琴乃さんの都合のいい夜に」
「はい、連絡します」
亮は琴乃うれしそうな笑顔に一瞬たじろいだが
やさしく返事をした
「はい」
「そうだ、琴乃さん今度の
水曜にパーティがあるんです」
「はい、そうなんですか?」
「ぜひ来て下さい?姉も来ますから」
「ああぜひ。美宝堂でドレス買わなきゃ」
「それは姉が喜びます。あはは」
日曜日
亮は新宿の飯田に呼ばれて
渋谷ビルの2階へ行った
「ここで、マテリアはどうだ?」
「いいですね、家賃は?」
「40坪で月120万円だ」
「じゃあ無理ですね。高すぎる」
「そうだな、100万円でどうだ?」
「な、何でそこまで安くなるんですか?」
「ああ、ここは私のビルだから安くしてやるよ」
「ありがとうございます。儲かりましたら
家賃を上げてください」
「分かった、期待しているぞ」
「そうそう、水曜日にパーティが
あるんですが、来ていただけませんか」
「なんのパーティだ?」
「良くわからないんですけど、
父がやるって言っていました」
「あはは、じゃあ行こうか、
たまには楽しみもいいだろう」
「キャバクラの方は?」
「今建築中だ、見に行こう」
亮と飯田が歌舞伎町の建築中のビルを見に行った
「飯田さん」
「ん?なんだ」
「僕はどうすればいいですか?」
「あはは、こんなばあさんに相談してどうする」
「飯田さんだから言えるんです」
「ありがとうよ」
「自分の行き先が見えないんです」
「簡単だよ亮、お前さんは普通の男じゃないんだ。
それを認めるんだ。たとえ嫌でもな」
「はい、僕はそんな男じゃ」
「ばかもん、私は何千人もの男を見てきたんだ。
その中でお前は一番だ、だから息子にしたいと言ったんだ」
飯田は強い口調で話し
亮は飯田の言葉に安心して冷静に自分
の周りにおきている事分析した。
「わかりました」
亮は微笑んで答えた
「おお、よしよし」
飯田はその時心から亮を信じ
自分の未来を亮に託す事に決めた
「亮、あはは」
飯田は亮の肩をたたいた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その頃六本木の一文字のマンションで
全裸の淳子と雅美が
キングサイズのベッドに横たわっていた。
「うん、よしよし」
一文字は寝ている淳子のその部分にピンセットを
入れていた。すると淳子の体がピクピクと反応すると
「おお、寝ていても。反応するんだな、スケベな女だ。
待っていろよ」
いつものように枕もとの電源をつけて
ボリュームを上げていった
すると全裸の淳子と雅美が下半身を上下させていた
「あん、あん」
雅美が声をだすと
「おお、いい声しているな」
一文字は服を脱ぎ
勃起したものを手で擦りながら
雅美の両足首を持って大きく開いた
雅美のスリットから
透明な液体が太ももを
伝わってシーツへ流れていくと
一文字は雅美の足を持ったままベッドの
端まで引きずり太く大きくなったものを
立ったまま雅美の中に入ると雅美は一瞬大きな目を開き
「ああ」
と大きな声を上げた




