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第九十八話 鬼化練習
鬼化練習
「風よ、切り裂け。・・ふう、終わったわね。」
お姉ちゃんは、動くキノコの魔物を倒してそう言います。
「お疲れー。いやあ、なかなか見つからないね。」
「ね〜っ。」
僕の言葉にユナもそう言います。
「まあ、まだ、まだ、行ってないところはあるから、気ままに行こう。お姉ちゃん、魔力は大丈夫?」
「ええ、全然平気よ。もう少ししたら、お昼にしましょうか。」
「わかった。えっと、じゃあ、あっちの方がいいかな?」
「何かあったっけ?」
「川!そこにはまだ行ってはないけど、今まで見た川の場所から、推測したから、多分大丈夫。」
「わかったわ、ならいきましょう。」
こうして、川に向かいます。
「ユナ、水汲み手伝って?」
「うん。」
「あっ、僕は?」
「カナデはここで、荷物見てて。」
「うん、わかった、気をつけてねー。」
「ええ、いきましょう。」
「うん。」
僕は二人を見送って、近くにあった木に寄りかかった。僕は特にすることもなく、とりあえず鬼化をスムーズにできるようにと、練習してみました。まあ、一日、二日でできるものではないと思うけど、まあ、続けてれば、大丈夫そうかな?なんとなくだけどね。二人が帰ってくるまで、それを続けていました。そしてお姉ちゃんたちが帰ってきたので、練習を切り上げました。




