第三百五十一話 時計問題
時計問題
時計問題は解決できないままですが、これといって両案もないため諦めることになりました。・・・うーん、今度時計も買おうかね・・・ただ、高いんだよな・・・。ゴーレムの核だけで稼ぐとここの山にいるゴーレムを全て倒してもまだまだ足りないくらいの金額は普通にかかりますからね。・・・本当に困りました。・・・ちなみに、僕の等活地獄により作れないかと問われれば不可能と答えます。・・・そもそも僕の等活地獄ではそこまで細かいものは作れなかったりしますからね。時計って結構小さなパーツが多いから不可能です。・・・ちなみに等活地獄で作れる最小のサイズの刃は体積感算でおよそ十立方センチメートルくらいでしょうかね。・・・まあ、要は細長くしたいなら長さとかが伸びるってことだね。ちなみに試して見たけどいくら細くしても目に見える程度・・・というよりも裁縫に使う針程度までしか細くならなかったよ。目に見えないようには決してなりませんでした。・・・ちなみに薄い鉄の板の形状にした場合はもう少し薄くできて・・・だいたい薄紙程度までは薄くできたよ。・・・いや、見比べてないから割と感覚的なものだけどさ。・・・さて、あと二日・・・多分だけど・・・・・・待てよ?
「・・・今は目的地まで二日でたどり着けるところにいますか?」
「・・・・・なるほど!・・・・・・ああ、どうやら二日でたどり着く範囲に目的地があるらしいぞ。」
「・・・ありましたね。時間を大雑把に知る方法が。・・・まあ、途中で時間をかけてしまったらずれちゃいますけど・・・今までのペースならズレはそこまで気にならないでしょうしそれで把握していきましょう。」
・・・『宝の地図』の魔法は便利だった・・・。




