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死の支配者にレクイエムを  作者: looc
Ce qu'on entend sur la montagne
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第三百二十八話 悪乃勢力

悪乃勢力


「えっと、まず、クリフォトとは、僕たちの世界で考えられていた概念の一つであり、悪の勢力を意味する概念です。」

「ふむ。」

「そして、それを図式化したものの一つが『邪悪の樹』であり、もう一つ別の概念のセフィロトの『生命の樹』を逆さまにしたような構造になっています。あまり詳しく話すと長くなるので少しだけ、説明しますが、『邪悪の樹』は十の悪徳により構成されていて、順に『無神論』バチカル、『愚鈍』エーイーリー、『拒絶』シェリダー、『無感動』アディシェス、『残酷』アクゼリュス、『醜悪』カイツール、『色欲』ツァーカブ、『貪欲』ケムダー、『不安定』アィーアツブス、『物質主義』キムラヌートとなっています。」

「なるほどの。・・・では、次はこちらの世界のそれとのすり合わせじゃな。・・・そこから、ある程度想像がつくかもしれん。」

「わかりました。では、一番理解している『不安定』からで。『不安定』は僕が所持していたもので、効果としてはあらゆるもののバランスを崩壊させることです。それがものであるならば最大で素粒子レベルまで崩壊させることもできるでしょうし、魔法であるなら、全てを魔力にすることも可能ですし、心であるならばバラバラにすることもできます。・・・まあ、心に関しては自分以外は対象にできない感じだと、前の僕は考えていたみたいですね。」

そう、ソールが無理やり突っ込んでくれたのはクリフォトに関する僕の考えです。知識としてはある程度頭の中に残っていましたが、要はそこに肉付けをして、認識を盤石にしてくれたみたいです。・・・簡単に言えば、本で読んでリンゴを知っている状態とリンゴを触ったり食べたりすることで知っている状態の違いみたいな感じですかね。

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