表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死の支配者にレクイエムを  作者: looc
Ce qu'on entend sur la montagne
315/381

第三百八話 探索初日

探索初日


ゴーレムのコアを砕きながら進むこと一時間。星奈さんにもミーナにも疲れが見えはじめます。・・・まあ、結構熱くなってきたし・・・何より今まで休んでないからね。

「・・・えっと、星奈お姉ちゃん?」

「・・・なに?奏くん。」

「そろそろ休憩にしない?二人とも疲れているみたいだし。」

「・・・そうね。もう少し広いところを見つけたら休むことにするわ。」

十分ほど歩くと、そこは広場になっていました。

「・・・さて、じゃあ、少し休みましう。」

「は、はい・・・」

・・・星奈さんは兎も角、ミーナは今日はもう限界かな。今日の探索はもう切り上げたほうがよさそうだね。

「・・・今日はもう探索を切り上げましょう。・・・こんな風に休憩するのに適した場所があるとも限らないしね。」

「・・・そうね。なら、ご飯を作ってしまいましょう。・・・ミーナちゃんは疲れているみたいだから私が・・・。」

「・・・いえ。私に任せてください!」

「・・・え?大丈夫なの?・・・それとも、私じゃちゃんとした料理ができるか心配なの?」

「いえ、その心配はしていませんが・・・やっぱり、私の仕事ですからね。」

「・・・そっか。・・・なら、手伝いはするけど・・・任せるね。」

「はい。お任せください!!」

・・・あまり無理はしてほしくないんだけど・・・様子を見る限り、大丈夫そうに見えるな。・・・まあ、本人が望む通りやればいいかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ