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第三十一話 草根木皮
草根木皮
無事に、依頼を受けまして、現在は、街の近くにある森に来ています。
「ねえ、ねえ、薬草ってどんな形なの?」
「え?えーっと、あっ・・これが薬草、クレピア草よ。」
「ふーん」
僕は、その形を頭に刻み込むと、あたりを見渡しました。
「あっ!あった。」
僕はクレピア草を見つけました。早速採取します。
「はい。」
僕はそれを、お姉ちゃんに渡しました。
「ありがとう、カナデ。」
そう言ってお姉ちゃんは、僕の頭を撫でてくれました。えへへ。僕はさらに張りきって探し始めました。探していると、一昨日の買い物のときに見かけた草を見つけました。・・・これも、採取した方がいいのかな?そう言えば、この草は、根っこごと売られていたような気がする。慎重に掘り出していこう。そうして、採取して、お姉ちゃんの元へ行きました。
「ねえ、お姉ちゃん。この草って・・・」
「なに?・・・これって、グレリア草じゃない。よく見つけたわね。・・・でも、教えた覚えはないのだけど・・・」
「一昨日、お店に並んでたから、根っこごと売られていたから、根っこごととって来たんだけど。」
「うん、ありがとう。グレリア草は、あまり見つからないから、高く買い取ってもらえるわよ。えらい、えらい。」
お姉ちゃんは、そう言いながら、撫でてくれました。僕はかなり上機嫌になりました。




