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第百九十九話 魔骨遺跡
魔骨遺跡
朝食を食べ終わり少し休憩してから早速遺跡に向かいました。その途中でトカゲが襲ってきましたがポールドさんが全部剣で叩き斬りました。
「ポールドさん、ふつうに強いですね。」
「そうか?なら良かった。」
「うん。遺跡内でも期待できそう。」
「そうか、それは良かった。」
そんな感じで遺跡に辿り着きました。
「へえ、ふつうに廃墟の街だね。本当にこれがダンジョンなの?」
「ああ。それは間違いないぞ。普通のダンジョンに比べてかなり自由に動けるが間違いなくダンジョンだ。」
「・・・うーん、ダンジョンと普通の洞窟とかってどう違うの?」
そういえばまだ調べたことなかったっけと思いながら聞いてみる。
「まあ魔物の違いだな。」
「そうなの?」
「ああ、ダンジョン内外でだいぶ魔物が異なっているんだよ。このダンジョンは主にスケルトンと戦うことになるな。」
「骨の魔物・・だよね。」
「ああ、人やドラゴンの骨からなるものもあるが、魚とかみたいなここら辺にいないようなものまでいるんだよ。」
なんとも不思議なことだ。




