表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死の支配者にレクイエムを  作者: looc
Nel cor più non mi sento
196/381

第百九十四話 遊嬉宴楽

遊嬉宴楽


長老との話も終わったので外に出てみると歓迎の宴がひらかれていた。・・・・準備はやくない?

「えっと、あの、宴の準備はやくないですか?」

僕がそういうと門番をしていた竜のポールド氏は、苦笑いしながら、

「えっと、竜は宴とか賑やかなのが大好きでね。何かあればすぐに宴が開こうみたいな気質なんだよ。」

「・・・そうなんですか・・・。」

「ああ。だから、何も気にしないで混ざればいい。・・・そうだな、一応酔った竜からは少し距離をとったほうがいいな。それくらいだけ気をつければなんの問題もない。」

「あ、はい。わかりました。気をつけておきます。」

・・・多分、酔っ払ったら、例えば暴れ出したりとかするのかな?力強そうだし、危ないってことなんだろう。多分。

「ま、とりあえず行こうか。ミーナ。」

「はい。ご主人様。」

そうして村の中心に向かうと沢山の人に囲まれて料理を次々に渡されて、少し身構えていたところもあったのが完全に拍子抜けしてしまい、それ以降は純粋に楽しむことができた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ