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第百七十八話 管理万全
すみません、投稿忘れてました。
管理万全
宿にたどり着きました。えっと、どうやら、きちんと預けておくスペースがあるようなので、大丈夫みたいです。この宿は、お忍びの王族とかが使うこともあるのだとか。もちろん、僕たちが泊まる部屋よりもはるかに上等な部屋ではあるけれども。そんなわけで、セキュリティは万全らしい。まあ、アウラなら問題ないと思うけどね。
「ここが、『穴熊亭』です。料理も人気なので後でお勧めを一緒に食べませんか?」
「いいですね。任せますね。」
「はい、きっと気に入ってもらえると思いますよ。」
「それは楽しみです。」
とりあえず、一度部屋に行きますかね。ちなみにミーナも同じ部屋です。
「うん、結構広いね。あ、ミーナはここに座って。」
「・・・えっと、よろしいのでしょうか。」
僕はベッドに腰掛けて、横をぽんぽんと叩いて示しました。
「うん、いいよ。あんまり気にしないで。」
「あ、はい、わかりました。」
とりあえず、色々と話をして、もう少し相手についてもっと知った方がいいかな。




