表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死の支配者にレクイエムを  作者: looc
Nel cor più non mi sento
179/381

第百七十七話 護衛終了

護衛終了


「さて、そろそろ街だね。」

「はい、そうですね。」

「とりあえず、そろそろ降りるか。」

「あ、はい、降りるんですね。」

「うん、警戒させるのもね。」

「そうですね。その方がいいかもしれません。」

アウラは地面に降りた。そうして、アウラは僕たちを乗せたまま馬車に合わせたスピードで歩き出した。

「護衛していただき、ありがとうございました。」

「いえ、方向も同じでしたし、それに、ミーナを乗せた状態でいきなり高速で飛ぶわけにも行きませんからね。まずは慣れてもらわなきゃ。」

「きちんと、ミーナのことを考えていただいているのですね。あなたにお譲りしてよかったです。」

「そう言われると嬉しいですね。」

「このまま出発しますか?」

「え?ああ、いえ、今日はここで休もうかなと思いますかね。また明日から、動きましょうかね。」

「そうですか。宿でしたら『穴熊亭』がいいですよ。」

「へえ、そうなんですか。」

「よかったら案内しましょうか?」

「いいんですか?」

「ええ。」

「でしたらよろしくお願いします。」

「はい。任せてください。」

僕たちは宿に向かうことになった。アウラも大丈夫なのかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ