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死の支配者にレクイエムを  作者: looc
Nel cor più non mi sento
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第百七十二話 一路順風

一路順風


「色々とありがとうございました。」

「うむ。竜の谷は、遠いから食料の準備を忘れるんじゃないぞ?」

「はい、そうですね。異界の匣に入れておきます。」

「うむ、そこそこ作るのが大変なのでの出来る限り無くさないようにの。もしも無くしたらまた来るがよい。」

「無くしませんよ。大丈夫です。」

「なら、いい。」

そうして、僕は賢者・・・そういえばまだ、名前を聞いていなかったな。

「あ、最後に一ついいですか?」

「なんじゃ?」

「名前を聞いてもいいですか?」

「うむ、カーディー・ケイラじゃ。そういえば言っとらんかったの。では、また来い。」

そうして、今度こそ、賢者カーディーの場所から立ち去った。そうして、街で食料を調達し・・・携帯食料的なものだけじゃなくていいのはありがたいね。うん。

「さて、じゃあ、竜の谷に向かおう。お願いね、アウラ。」

「ギャウッ!!」

買い物を終えて街の門から外に出るとアウラに乗りました。そして、僕の言葉にアウラは空へと飛び上がりました。

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