表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死の支配者にレクイエムを  作者: looc
Nun komm, der Heiden Heiland
15/381

第十五話 怒髪衝天



怒髪衝天


「なんで動かないんだろう?」

「えーっと、そうね、そう言えば、さっきのは、動かせないと言うよりは、拒絶されたって感じがするわね。」

「えっ!僕、お姉ちゃんを拒絶したりなんて、しないよ。」

「ああ、そうじゃなくて、魔力自身が、動くことを拒否しているって感じかな?」

「魔力自身?」

「ええっと、強い感情は、魔法や、魔力に現れるのだとか。正しいのかどうかは、わからないのだけどね。」

「てことは、僕の心は、動くことを拒絶しているってことか。もしくは、心を閉じ込めている?どっちかと言えば、後者かな?まあ、こんな姿になっていること自体その証明だよね。」

「大丈夫よ。カナデは、ちゃんと動き出せる。ちゃんと私は一緒にいるからね。」

「うん・・・ありがとう。」

「そう言えば、称号・加護の欄は調べなくていいの?」

わざとらしく話を変えてきたが、今は助かった。

「えっと、『迷い人』は、異世界よりこの世界に来たもので、言語翻訳が行われるんだって。」

「問題は、次ね。」

「うん、『悪神の加護(封印中)』は、所持者を死へと誘う・・・」

僕は、まだ姿を知らない悪神に対しての、怨みと怒りが膨れ上が「カナデ!」

「お姉ちゃん?」

「お願い、怒りにのみ込まれないで」

「・・・ん。ごめんね。」

「一緒にボコボコにしてやりましょう?」

「ん、わかった。」

そう言って、僕たちは、笑い合った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ