第十話 個人情報
個人情報
「ね、ねえ、リヴィアのこと、お姉ちゃんって呼んでも良い?」
「も、もちろん良いわよ。」
「ありがと、お姉ちゃん。じゃあ、この世界のことについて教えてもらっても良い?」
「わかったわ、じゃあまず何から言えば良いかな?うーん、あっ、そうだ、まず、情報開示って言ってみて。」
「えっ?わかった、オープン」
すると、目の前に半透明な板のようなものが現れた。その板には、
名前 カナデ トキタ
年齢 5
種族 人族
状態 平常
魔力量 56/56
魔法出力 70
魔法適正
・固有
冥府招来
鍵魔法
称号・加護
悪神の加護(封印中)
迷い人
と出てきた。
「えっと、魔力量?はなんとなくわかるけど、魔法出力って?」
「じゃあ上から順に説明していくね。名前、年齢はとばして、まず、種族かな?人族、獣人族、妖精族、竜人族、魔人族というふうに分かれていて、それぞれの種族特有の魔法があったりするのよ。今はそこまで必要ないし詳しくは言わないけどね。」
「わかった。じゃあ、次は、状態だね。」
「状態は、例えば、毒状態だとか、風邪だったりとか、本人の大まかな身体の状態を教えてくれるものよ。ちなみに、奴隷には、必ず、隷属の文字があるのよ。」
「この世界には、奴隷がいるのか。気をつけたほうがよさそうだね。」
「ええ、そうね」
今は、わからないことばかりだけど、頑張ろう。




