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魔王は『フドウ』  作者: 三阪
魔王のタネ
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荒らし2

この話半分くらい書いたところで

おっさんが青ざめてる。

最初は強者感がすごかったのに。

「どうしたんだ?」

「あのなぁ」


まとめるとこう。

プレイヤーはモンスターにはなれない。

ということ。


だが、

「それがどうかしたのか?」

そう、別に俺がモンスターだからといって、そこまで問題があるとは思えない。


「あのな、この世界では魔王教が信仰されていて、、、、、、、、、、」


長かった。

宗教関係の話は長いな。

1番の問題は俺が魔王の姿をドッペルしていたことらしい。

ドッペルゲンガーが魔王をドッペルすることは問題ない。

しかし、魔王教において序列最下位の人間が魔王をドッペルすることはまずい。

ということだった。


「宗教的な問題か。難しいな」

「対応が難しいな」

「普通はどうなるんだ?」

「通常プレイヤーは人間地区に入れるんだが」

「俺の場合は?」

「魔族地区は難しいかもな。とりあえず人間地区で頼む」

「了解」

「門番の件は」

「、、、魔王様の力を人間が操りきれたら大問題だ」

「つまり?」

「おそらく無罪だろう」

「そうか」


「ぎゃあぁぁぁぁぁ」「ひやゃぁゃゃあぁぁ」

人間地区なう。

流石プレイヤー。

ちょっとの恐怖で死ぬ奴は少ないらしい。

ホラゲーとかいうやつのおかげだろう。

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