第7話 福岡は、門司港ダンジョンに来ておりま〜す
「門司港ダンジョンどこ〜〜?( ;∀;)」
と、言ってたら……
見つけました!
それっぽいダンジョン!
「待て、喜ぶのはまだ早い」
ダンジョン名が書いてある看板(?)みたいなものをみる
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門司港ダンジョン ランク:B
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「やっっっっっっっっっったーーーーーーー‼︎‼︎」
ランクB? 福岡タワーダンジョンはDだったよな?
難易度が高いのだろうか?
「まあ、入ってみたら分かるか!」
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1階
「最初から魔法使いが出てくるのか!」
俺の敵ではないが、魔法使いも魔物の中では強い部類に入るのだと思う
俺の敵じゃないけどね‼︎(2回目)
5階
新しい魔物が出てきた
「なんだ? 狼みたいな……」
ウルフ系かな?
他と比べると動きは速かったが、それでも遅い
多分勇者だからステータスに補正か何かあるのだろうな
10階
変化なし
15階
ボス部屋だ
遂に、Bランクのダンジョンのラスボスと戦える!
あれ? もしかして、俺、戦闘狂になってきてる?
《門司港ダンジョンのミドルボスは 魔物召喚士 です》
ん? ミドルボス?
ミドルって、中間とか、真ん中って意味だったよな? たぶん
「ってことは…… あなた、ラスボスではないと?」
【ああ、そうだが?】
「俺、ラスボスにしか興味ないんで、じゃ」
【私を倒さないと、次の階層には進めぬぞ】
「えっ、めんどっ! まいいか」
『斬撃』
【めんどっ!とはなんグフォエェェェェ……】
よし、真っ二つ
ラスボスの部屋まで、いざ行かん