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第4話 紅蓮の魔術師

【よく此処まで来たな】


「俺には試したいことがあるんで」


【ほう、やってみろ】


「では、遠慮なく」


斬撃(スラッシュ)


斬撃が、紅蓮の魔術師(ブライトレッドコンジュラー)に直撃する

真っ二つ、とまでには行かないが、それでも重傷を負わせた

ラスボスにこの威力だったら、大丈夫だろう


【ぐっ…! 貴様、今何をした……?】


「いや、ただ斬撃を飛ばしただけだ」


【こうなったら……】


【終極炎魔法 業火(エクスプロージョン)……】


「やべっっ!」


大爆発が起こる

視界が全て紅色に染まる





でも、俺は無事だった


【なんだと! 終極魔法が直撃したんだぞ!】


「何でだ?」


《職業が『勇者』の場合、魔王以外の攻撃は、特殊な場合を除いて全て、ダメージが1/100000になります》


マジかよ… 俺ほとんど無敵じゃねぇか……


【くそっ! なぜだ!】


【終極炎魔法 業火(エクスプロージョン) 二連撃!】


また大爆発が起こるが、俺はその中を進んでいく

そして、紅蓮の魔術師(ブライトレッドコンジュラー)にとどめをさす


そいつは、消える最中、


【ば、化け物め……】


と、言い遺していった


俺って本当に化け物なのかも……

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