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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

自殺未遂で知的障害者になったが、俺は生きている

 はじめまして、砂川 つかさと言うものです。これからここに書かれる内容はかなり端折った話になりますがどうぞお付き合いください。


 どこから話そうか迷いますが、まずは自殺未遂の経緯について書いていきます。


 あれは暑い夏の夜でした。


 私は、親の虐待で家から出て行きました。ここまでだと、どこにでもある話になるでしょし、興味なんて微塵も感じないですね。ですが、出て行った時の年齢が普通じゃなかったのです。


 私が家から出て行った歳は……………4・5歳の時でした。普通じゃあり得ない話ですよね。信じていただかなくてもいいですので、読んでください。


 私は家を出てから2日が経ち、近くのマンションのゴミ捨て場で寝て過ごしていました。単純に屋根と壁があったのと、人目に触れないって言う点で、好条件な場所でした。ちょっと、臭かったですけどね。アハハ


 2日も飲まず食わずでしたので、かなり疲労が溜まっていましたし、お腹も喉も満たしていない状態でした。私は、周りから聞こえる笑声が憎くて仕方がなかったです。


 笑い声、それは幸せの現れじゃないでしょうか?だが、あの時の私はそれが憎かった。だから私は、笑い声が聞こえる家に石を投げた。もちろん、その家には全く罪はありません。そうなんです。憎む相手が違っただけなんです。もちろん、その家の、家主が出てきて、キレて来るのはわかっていました。もちろん石を投げる行為もいけない事ってこともわかっていました。


 私は、家主は私を殴り、土下座して謝罪をするように強要しました。私はそれに応じて、人生初の土下座をしました。ついでに、頭を靴で踏まれながら謝罪をしました。


 今になっては、私は助けを求めたかったのだけだと思います。その家主も感情的にならずに状況を把握してくれれば、自殺未遂なんてしなくて済んだかもしれませんね。


 端折りますが、そんなこんなあって、私はマンションの2階から頭から自分から落ちました。まぁ結果的には2回も頭からおちちゃったですけどね…。「なんで2階?中途半端すぎ!」と言われる方もいるでしょうが、当時の私には、それが限界でした。単純に甘えでしたね。


 それからまた複雑な事情がいくつもあり、それを乗り越えてなんとか大人になって、軽度知的障害になりました。


 障害者で生きるのはかなり大変です。頭から落ちたせいでなんらかの後遺症が残ったと思います。これは新しい親にも話してない。過去の話です。


 これを読んだ読者様は、今、幸せですか?幸せでしたら変な事している人の心情を汲み取ってくれるとありがたいです。


 ではまた。

もし、詳しい内容を書いて欲しいと言う方がおられたら、連載で書こうと思います



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