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詩集 残雪の声

夜という水

作者: 紀 希枝


夜という水があれば

その水面では 星が揺れている

まっくらな水に呑まれることなく

ときには 時間という風にまどろみながら

ゆらゆらと夜に揺れている


夜という水があれば

その水底では 蛍が漂っている

まっくらな水に拐われることなく

ときには 静寂という音にざわめきながら

ふわふわと夜に漂っている



*****


‪拙作をお読みくださり、ありがとうございます。

文字数が足らなかったため、後書きの一部をここに載せさせていただきました。


批評批判大歓迎です。もっと私自身の思い描く世界を表現したいので、感想酷評、友人への紹介も期待しています。



長編の作品を幾つか載せる予定ですが、いずれもまだ修正中ですので先は長そうです。

平成三十年六月十五日までは、月に一度は詩を載せるつもりなので、気が向いたらお読みください。


繰り返しますが、本当にありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] ご拝読させていただきました。夜の静けさを思い出させるとてもいい詩でした。これは僕の一存なんですが、「水」を「海」に変えたほうがより雰囲気に合うと思います。それと、「夜に揺れている」も「海に・…
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