破滅の魔法②
さて、先輩達は何とかなったし、宿題も終わった。
またダンジョンに行こうかな。
まさか破滅の魔法の一端がバレてしまうとは…
破滅の魔法は特殊な使い方が出来る。
それは蟻を人に見せたり、逆に人を蟻に見せる使い方が出来る。
条件は簡単だ。
破滅の魔法を見たもの全て、そして、1度でも破滅の魔法を見たもの全てが対象だ。
鏡や水の反射ではない。
これの対策は1つしかない。
それは同じ破滅魔法の使い手である事だ。
だがそれは不可能だ。
何故なら簡単だ。
この魔法を使えるのは(俺)だけだからだ。
魔法は全て無効化し、物理攻撃はこれを使う。
対策など存在しないのだ。
ただこの魔法にも弱点はある。
それはこの魔法を使っていない時に自分に触れていて、魔法の発動した瞬間に触れていたものは、この魔法にかからないのである。
まあ、そんなヘマはしないし、入学時に全員の前で魔法を1度で使っている。
そう、この状態でもう全員に魔法がかかるのである。
魔法の強さ?家系?そんなのは何の関係もない。
理不尽な魔法で初見殺しではある。
だが、戦いは1度しか起こらない。
その1度でも負けたら終わりなのである。
確実に勝てる試合をして、問題があると思うか?
俺はないと思う。
そして、この魔法の凄いところは、別に敵が人間だけと言う理由はない。
動物、虫、何にでもかかる。
1体1ならば負けることはまず無い。
相手を消せるのだから。
複数人の場合はこれを使えば同士討ちで倒せる。
1人残っても消せる。
負け筋がない。
弱点と言ってはあれだが、破滅魔法はこの2つしか存在していない。
魔法の開発は難しいのだ。
生徒を消していたら、上級生や教師から何を言われるか分からない。
なら、自爆してもらい
後々自爆だと気がついてもらった方が処理が楽ではある。
この魔法は相手を消す魔法は魔力の消費が激しい。
相手を惑わせる魔法は消費がもっとデカイのである。
ただ、魔法で敵と思う者を消してしまうと、その問題な余計に大変になる。
だから消費のデカイ魔法を使ってるのである。
さて、ダンジョンには魔物やモンスターと言われる、動物以外の敵が全てモンスターと呼ばれている。
似ている敵は人に寄って言い方が別になる場合がある。
まあ、そんな事そんなに気にしてる人は居ないが。
今日は16層まで行こうかな。
明日は学校は休みだ、16層ぐらいで往復出来る。
ちなみにほかにも(光)魔法で困惑出来ることはあるが、その性能とは別格の強さである。
何故なら、光魔法は毎回かけなければ行けないが、破滅魔法は1度かかれば、次回なら永遠と使えるからである。
そう、正に相手が(破滅する)魔法なのである。
やはり、休みの日の前日はダンジョン探索者は増える。
単位も貰え、装備やアクセサリーなどがどう言う訳か湧く。
単位は別に、装備やアクセサリーはかなりの高価な場合があり、それで1儲けと考えている学生も少なくは無い。
自分の命がかかっているのを除けば…




