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夕焼けを知らない父へ

作者: あーちゃん
掲載日:2026/06/03

家族だから分かり合える、とは限りません。


近くにいたのに届かなかった言葉。

会いたかったのに会えなかった時間。

許したいのに許せない気持ち。


この物語は、母を失った娘と、父親でいる勇気を持てなかった男が、たった一日の再会を通して、失くした時間と向き合うお話です。


優しいだけの親子物語ではありません。

けれど、読み終えたあとに少しだけ、誰かに連絡したくなるような余韻を目指しました。

夕焼けを知らない父へ


 母が死んだ日の空は、驚くほど綺麗だった。


 病院の窓の向こうに、赤く滲んだ夕焼けが広がっていた。まるで世界が何事もなかったように今日を終わらせようとしているみたいで、私はそれが無性に腹立たしかった。


「七海……」


 白いベッドの上で、母は小さく笑った。


 細くなった指が、私の手を探すように動く。


「夕焼け、綺麗ねぇ」


「……見なくていいよ、そんなの」


 私がそう言うと、母は困ったように笑った。


「もったいないわよ」


 その声は、息をするだけでも苦しそうだった。


 私は唇を噛みしめながら窓のカーテンを閉めた。夕焼けなんか見たくなかった。こんな日に綺麗なものなんて、あっていいわけがない。


 母はそれ以上何も言わなかった。


 ただ、しばらくして、小さく呟いた。


「お父さん、元気かしらね」


 その言葉で、私の中に沈んでいた感情が一気に掻き乱された。


「なんで今、その話するの」


「別に……なんとなく」


「会いにも来ない人だよ?」


 声が強くなる。


「十年以上、連絡もないのに」


 母は静かに目を閉じた。


「誠司さん、不器用だから」


「不器用で済まされないでしょ」


 私は立ち上がった。


「お母さんがどれだけ苦労したと思ってるの?」


 言いながら、自分でも分かっていた。


 本当に怒っているのは父じゃない。


 母が死んでしまうことだ。


 どうしていいか分からないから、どこかに怒りをぶつけたかった。


 母は細い息を吐いて、それから弱々しく笑った。


「七海」


「なに」


「あなた、怒る時……お父さんに似てる」


「……最悪」


 そう返した時、母が少しだけ笑った。


 その笑顔が、最後だった。


     *


 葬式は、雨だった。


 親戚は少なく、参列者も多くなかった。


 焼香の煙の向こうで、私はずっと無表情を保っていた。泣いたら終わる気がした。


 幼なじみの陽太だけが、帰り際にぽつりと言った。


「無理すんなよ」


「してない」


「してる顔だろ、それ」


 私は笑えなかった。


 全部終わったあと、一人で家に戻る。


 静まり返った部屋は、妙に広かった。


 母のマグカップ。

 母の眼鏡。

 読みかけの文庫本。


 さっきまでここにいた人が、急に世界から消えてしまうなんて、どう考えてもおかしかった。


 私は逃げるように遺品整理を始めた。


 動いていないと、壊れそうだった。


 押し入れの奥から、小さな段ボールが出てくる。


 その中には、古い封筒が何十枚も入っていた。


 全部、同じ字だった。


『七海へ』


 震える手で一枚を開く。


『十歳の誕生日、おめでとう。

 本当は直接渡したかった。でも会いに行く勇気がなかった』


 私は息を止めた。


 次の手紙。


『運動会、見に行った。

 最後まで走ってたな。転んでも立ち上がってて、お前らしかった』


 次。


『十五歳、おめでとう。

 背、伸びたんだろうな』


 次。


『母さんの言うこと、ちゃんと聞けよ』


 全部、父だった。


 全部、出していない手紙だった。


 気づけば私は床に座り込んでいた。


 意味が分からなかった。


 会いに来なかったくせに。

 捨てたくせに。

 いなくなったくせに。


 なんでこんなもの書いてるの。


 怒りなのか悲しみなのか分からない感情が喉につかえて、息が苦しくなる。


 段ボールの底に、一枚だけ母の字の封筒が入っていた。


『七海へ。

 もし私が先にいなくなったら、一度だけお父さんに会ってください』


 私は思わず封筒を握り潰した。


「勝手なこと言わないでよ……」


 涙が、そこで初めて落ちた。


     *


 三日後、私は電車に乗っていた。


 海沿いの町。


 父がいる場所。


 会うつもりなんてなかった。でも、母の手紙を読んでから、頭の中がずっとぐちゃぐちゃだった。


 どうして会わなかったのか。

 本当に私を捨てたのか。

 母はなぜ最後まで父を嫌わなかったのか。


 知りたくなかった。


 でも知らないままなのも、嫌だった。


 駅を降りると、潮の匂いがした。


 母が昔、「お父さんは海の匂いがする人だった」と言っていたのを思い出す。


 修理工場は古びていた。


 シャッターの半分が錆びている。


 中から金属音が聞こえた。


 私はゆっくり扉を開けた。


「……すみません」


 奥にいた男が振り返る。


 その瞬間、時間が止まった気がした。


 少し白髪が増えて、背中が丸くなっていた。


 でも、顔は知っていた。


 小さい頃のアルバムに映っていた父、そのままだった。


 男は固まった。


「……七海?」


 私は何も答えなかった。


 父の手から工具が落ちる。


 乾いた音が響いた。


「なんで……」


「母が死んだ」


 自分でも驚くほど冷たい声だった。


「だから来た」


 父の顔色が変わった。


 唇が震える。


「……そうか」


 たったそれだけだった。


 私は腹が立った。


「それだけ?」


「……」


「もっと何かないの?」


 父は俯いた。


「ごめん」


「今さら?」


「……ああ」


 その姿が、あまりにも弱々しくて、私は逆に混乱した。


 もっと怒鳴ると思っていた。

 言い訳すると思っていた。


 でも父は、ただ静かに立っていた。


     *


 近くの定食屋に連れて行かれた。


 店の女将が私を見る。


「あら」


 それだけで何かを察した顔をした。


「七海ちゃん?」


 私は頷かなかった。


 女将はそれ以上聞かなかった。


 父はずっと黙っていた。


 私は耐えきれず言った。


「なんでいなくなったの」


 父の箸が止まる。


「母さん、ずっと働いてた。私、ずっと母さんの顔色見てた。熱出しても一人の時あった」


 父は俯いたまま聞いていた。


「なのに、なんで一回も来なかったの」


 長い沈黙。


 やがて父は小さく言った。


「怖かった」


「は?」


「会うのが怖かった」


 意味が分からなかった。


「俺は、仕事失敗して借金作って……母さんとも毎日喧嘩してた」


 父の声は掠れていた。


「家に帰るたび、自分が全部壊してる気がしてた」


「だから逃げたの?」


「ああ」


 私は笑った。


 乾いた笑いだった。


「最低」


「そうだな」


「母さん、一人だったんだよ」


「分かってる」


「私だって!」


 気づけば叫んでいた。


「父親なんかいないって思って生きてきた!」


 店の空気が止まる。


 父は何も言い返さなかった。


 ただ、苦しそうに目を閉じた。


「……悪かった」


 私は立ち上がった。


「謝ってほしくて来たんじゃない」


 本当は、自分でも何を求めて来たのか分からなかった。


     *


 店を飛び出して海まで歩いた。


 波の音がうるさい。


 夕方が近づいていた。


 オレンジ色の光が街を染め始める。


 後ろから足音がした。


 父だった。


「帰れよ」


「帰る前に、一つだけ」


 私は振り返らない。


 父は少し間を置いて言った。


「お前を捨てたかったわけじゃない」


「同じだよ」


「違う」


 父の声が初めて強くなった。


「違うんだ」


 私は振り返った。


 父の目が赤かった。


「会いに行こうと思ったことは何回もあった。でもそのたび、自分には資格がないと思った」


「勝手だよ」


「ああ」


「父親ぶるなよ!」


「ぶってない!」


 その声に、私は息を呑んだ。


 父は震えていた。


「父親になれなかったんだよ……!」


 海風が吹く。


 父は顔を覆った。


「お前に嫌われるのが怖かった」

「会って、お前に“帰れ”って言われたら、生きていけない気がした」


 私は何も言えなかった。


「だから遠くから見てた」


「……え?」


「運動会も、入学式も」


 胸が詰まる。


「気持ち悪い」


「そうだな」


 父は笑った。


 泣きそうな笑いだった。


「でも、見たかった」


 私は目を逸らした。


 夕焼けが海に落ちていく。


 世界が赤かった。


「母さん、最後になんて言ってた」


 父が聞く。


 私は少し迷ってから答えた。


「お父さん、元気かなって」


 父の肩が震えた。


「……あいつらしいな」


「なんで母さん、最後までお父さんのこと嫌わなかったの」


 父は空を見た。


「たぶん、俺が弱い人間だって知ってたからだ」


「許されると思ってる?」


「思ってない」


 父は夕焼けから目を逸らした。


 その時、私は気づいた。


「……なんで夕焼け見ないの」


 父は黙った。


 長い沈黙のあと、小さく言った。


「家を出た日も、こんな夕焼けだった」


 私は息を止めた。


「母さんが泣いてて、お前は小さくて」

「それなのに俺、逃げた」


 父の声が壊れる。


「だから夕焼け見るたび思い出す」

「自分が父親から逃げた日を」


 私は何も言えなかった。


 父はずっと、その景色から逃げて生きてきたのだ。


     *


 気づけば、涙が出ていた。


 怒りなのか悲しみなのか、自分でも分からない。


「……ずるい」


「うん」


「母さん、死んだんだよ」


「うん」


「もう戻ってこないんだよ」


 父は頷いた。


 その顔は、私よりずっと泣きそうだった。


「お父さんは」

 

 声が震える。


「私のこと、いらなかったの?」


 父は目を見開いた。


 次の瞬間、顔を歪めた。


「……いらなかった日なんか、一日もない」


 嗚咽混じりの声だった。


「ただ、父親でいる勇気がなかった」


 私は唇を噛んだ。


 そんな答え、聞きたくなかった。


 もっと最低な人ならよかった。


 全部嫌いになれたら楽だった。


 でも目の前にいるのは、弱くて、間違えて、後悔し続けてきたただの人だった。


 夕焼けが、ゆっくり沈んでいく。


 母が最後に見ていた色だった。


 私は涙を拭った。


「……お腹すいた」


 父が目を瞬かせる。


「え?」


「お昼、全然食べてない」


 父はしばらく呆然として、それから小さく笑った。


 その笑い方が少しだけ、母に似ていた。


     *


 帰りの電車の時間まで、父と並んで歩いた。


 ぎこちない沈黙ばかりだった。


 でも、不思議と苦しくはなかった。


 駅のホーム。


 電車が来る音がする。


「……また来るかは分からない」


 私が言うと、父は頷いた。


「うん」


「まだ、許してないし」


「うん」


「でも」


 私は少しだけ笑った。


「夕焼けくらい、見ればいいのに」


 父は驚いた顔をした。


 それから、泣きそうに笑った。


「ああ」


 電車が来る。


 扉が開く。


 乗り込む直前、父が言った。


「七海」


「なに」


「生きててくれて、ありがとう」


 その言葉で、私は初めて父を見た気がした。


 完璧じゃない。

 強くもない。

 たくさん間違えた人。


 でも、確かに私の父親だった。


 電車が動き出す。


 窓の外で、父が小さくなっていく。


 その向こうで、夕焼けが静かに街を染めていた。


 私は初めて、その色を綺麗だと思った。


夕焼けを知らない父へ ―続―


 電車の窓に映る自分の顔は、泣き疲れたみたいにひどかった。


 私は頬杖をつきながら、流れていく海沿いの景色をぼんやり眺めていた。


 父と別れてから、胸の奥がずっと変だった。


 許したわけじゃない。


 許せるほど簡単な時間じゃなかった。


 だけど、憎み切れもしなかった。


 それが一番苦しかった。


 スマホが震える。


 陽太だった。


『どこいる』


『帰り』


『大丈夫か』


 少し迷ってから、私は返した。


『分かんない』


 既読がつく。


 すぐに返信が来た。


『なら今はそれでいいんじゃね』


 私は思わず小さく笑った。


 陽太は昔からそうだった。


 無理に励ましたりしない。ただ、逃げ道みたいな言葉を置いていく。


 家に帰ると、暗闇が待っていた。


 鍵を開けた瞬間、胸がぎゅっと締めつけられる。


「ただいま」


 返事はない。


 当たり前なのに、その静けさにまだ慣れない。


 私は靴を脱ぎ、リビングへ入った。


 テーブルの上には、母が最後まで飲んでいた薬の袋が残っている。


 片づけられなかった。


 片づけたら、本当にいなくなる気がして。


 ソファに座る。


 今日のことを思い出した。


 父の顔。

 震える声。

 夕焼けから目を逸らした横顔。


 私は深く息を吐いた。


「……なんなの」


 誰に言うでもなく呟く。


 嫌いだったはずなのに。


 なのに今、父が一人で工場に戻った姿を思い出すと、妙に胸が痛んだ。


     *


 数日後。


 学校へ行くと、進路希望調査の紙が返された。


『未提出』


 赤ペンで書かれている。


 担任がため息をついた。


「星野、お母さんのことは聞いてる。でも進路は待ってくれないぞ」


「……はい」


「就職でも進学でもいい。決めないと」


 私は黙った。


 昔から、美容師になりたかった。


 母に髪を結ってもらう時間が好きだったから。


 でも母が倒れてからは、進学なんて考えられなくなった。


 生活費。

 家賃。

 葬式代。


 現実は夢より重かった。


 帰り道、陽太が隣を歩く。


「進路?」


「うん」


「どうすんの」


「分かんない」


「美容学校行きたいんじゃなかった?」


 私は苦笑した。


「金ないし」


 陽太は少し黙ったあと、ぽつりと言った。


「頼ればいいのに」


「誰に」


「父親」


 私は立ち止まった。


「無理」


「なんで」


「今さらだよ」


 陽太は困ったように頭を掻いた。


「でもさ、お前、一人で全部抱えすぎ」


「……」


「お母さん死んでから、お前ずっと一人で立ってるじゃん」


 私は何も言えなかった。


 本当は、立っているだけで精一杯だった。


     *


 その夜、私はまた父からの手紙を読んでいた。


『十六歳、おめでとう。

 本当はケーキくらい買ってやりたかった』


『母さんが送ってくれた写真見た。

 笑った顔、あいつにそっくりだった』


 ページをめくる指が止まる。


 一番新しい手紙だった。


『十八歳になる頃には、ちゃんと会える父親になりたかった』


 私は唇を噛んだ。


 そこから先は、書かれていなかった。


 きっと続きを書けなかったんだ。


 会える未来を信じられなかったから。


 私は立ち上がり、スマホを手に取った。


 しばらく画面を見つめる。


 そして、母の遺品に入っていた番号へ電話をかけた。


 数回の呼び出し音。


『……もしもし』


 父の声だった。


「……私」


 沈黙。


『七海?』


「うん」


『どうした』


 私は窓の外を見た。


 夜だった。


 夕焼けは、もうない。


「話がある」


     *


 一週間後。


 私は再び海沿いの町へ向かった。


 工場へ行くと、父は驚いた顔をした。


「来るなら言え」


「言ったじゃん」


「本当に来ると思わなかった」


 私は呆れた。


「どんだけ信用ないの」


「……まあ」


 父が苦笑する。


 私は工場の中を見回した。


 油の匂い。

 工具の音。

 古いラジオ。


 父はここでずっと一人だったのだ。


「座るか」


 父が缶コーヒーを渡してくる。


 私は受け取った。


「単刀直入に言う」


「おう」


「美容学校、行きたい」


 父が目を瞬かせた。


「でも金ない」


「……」


「だから」


 そこで言葉が止まる。


 悔しかった。


 父を頼ることが。


 今さら父親みたいな顔されるのが。


 でも、一人では無理だった。


 父は静かに待っていた。


 私は俯いたまま言った。


「少しだけ、助けてほしい」


 父が息を呑む音がした。


 長い沈黙。


 やがて父は、小さく頷いた。


「分かった」


「……え」


「働く」


「いや、でも」


「足りなきゃ夜も働く」


 私は顔を上げた。


 父は真っ直ぐ私を見ていた。


「今まで何もしてやれなかったから」


 私は目を逸らした。


「別に期待してないし」


「うん」


「途中で逃げても知らない」


「逃げない」


 その声だけは、妙に強かった。


     *


 それから、私は時々海沿いの町へ通うようになった。


 最初はぎこちなかった。


 会話も続かなかった。


 でも少しずつ、父のことを知っていった。


 コーヒーに砂糖を入れすぎること。

 ラジオを聴きながら仕事すること。

 字が意外と綺麗なこと。


 そして、誰もいない時にだけ、母の写真を見ていること。


 ある日、私は工場の裏で父を見つけた。


 一人で座り、夕焼けを見ていた。


 私は驚いた。


「見れるんだ」


 父は少し笑った。


「最近、少しだけな」


 私は隣に座った。


 海の向こうが赤い。


 母が好きだった色だ。


「お母さんさ」


「うん」


「最後まで、お父さんのこと嫌いじゃなかったよ」


 父は黙った。


「むしろ、心配してた」


 父の喉が動く。


「……あいつ、馬鹿だな」


「ほんとに」


 二人で少し笑った。


 風が吹く。


 沈みかけた太陽が、海を赤く染める。


 父がぽつりと言った。


「七海」


「なに」


「ありがとう」


「何が」


「もう一回、父親にしてくれて」


 私は返事ができなかった。


 代わりに、小さく言った。


「まだ仮だから」


 父が笑う。


「厳しいな」


「当然」


 でもその時、私は少しだけ思った。


 失った時間は戻らない。


 母も戻らない。


 きっと、完全に許せる日なんて来ないのかもしれない。


 それでも。


 それでも人は、もう一度家族になろうとできるのだ。


 空は赤かった。


 父は今、ちゃんと夕焼けを見ている。


 私はその横顔を見ながら、胸の奥で静かに思った。


 ――お母さん。


 たぶん私、これから少しずつ、この人を父親にしていく。


 夕焼けの向こうで、母が笑った気がした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


七海と誠司の関係は、すべてが綺麗に元通りになったわけではありません。失った時間は戻らないし、傷ついた言葉も消えません。


それでも、親子にとって大切なのは「最初から完璧に愛せたか」ではなく、「間違えた後、それでも向き合おうとできるか」なのかもしれません。


夕焼けは、一日の終わりにしか見られません。

けれど終わりの光だからこそ、もう一度歩き出す道を照らしてくれることがあります。


この物語が、あなたの心のどこかに小さな灯りとして残りますように。

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