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死を超えて〜天才ネクロマンサーは死霊術で異世界を生き抜く〜  作者: 紅葉駿馬
この街の中で

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第三十三話 出かける前に

朝食を済ませた私とエレナさんは出かける準備をしています朝食中にエレナさんがゲールさんにしきりに同行を求めていましたがどうやら一緒に来てもらえなかったようです。


『ゲールさんを連れて行きたがっていましたが何か理由があるんですかエレナさん?』


『ん〜大したことじゃないしないとは思うんだけど襲われた時にノエルちゃん守りながらだとちょっときついかなと思って、、、』


『おや?私は足手まといで?』


『あーいやそうじゃなくてね、えーと、、』

ノエルは冗談めかしていったがエレナは真に受けたようだ。


『いや、事実なのでいいんですよエレナさんがどれくらい強いのかはわからないですけど私はほとんど戦ったことありませんし戦うにしても街はゴミ山よりひらけていますから慣れるのに時間がかかるでしょうし』


『あーうん、まぁ見た感じ人殺したことなさそうだし戦ったこともなかったならちょっとルート考える必要があるかも』


『そんなに治安悪いんですか?』


『そんなにかな、昼間に大通り歩く分には襲われないし街が壊れるレベルのことは最近起きてないから無法地帯ってわけじゃないし』


(これで治安そこまで悪くないんですか?危険だけど慣れれば大丈夫で人がいないゴミ山の方が安全までありますね、でもあのままゴミ山にいても何も変わらないからどっちにしろ外に出て稼ぐ必要はあるしう〜ん)

悩むそぶりを見せるノエルを見たエレナはノエルを励ます。

『大丈夫、大丈夫ちゃんと人通りがある場所選ぶしいざとなったら私がなんとかするから!』


『ほんとに気をつけてくださいね、私はまだ死にたくないですから』


『慣れてるしいざとなったら私も戦うからノエルちゃんも殺し合いはからっきしってわけじゃないでしょ、そういえばどんな感じで戦うの?』


『死霊術で死体操ります、太陽神の加護の方はまだ試せていないので死霊術使えないと物投げるくらいしか出来ません』


『ん〜死体、それって一部とかでも動かせるの?』


『出来ますが性能は落ちますできれば状態が良いといいですね』


『わかったナイフ持ってくから死体落ちてたら手とか切り取っといて襲われたら相手の足元でちょろちょろさせるだけでも相当邪魔だろうし私も祈祷で攻撃できるから』


『確かに一部でも動かせるならそれでも良さそうですね』

(独学ですしいざという時の囮か荷運びぐらいにしか使ってなかったのでその発想はありませんでした、でも妨害だけならバラした死体に襲わせればいい話ですね)


『ま、そういうこと話し込んじゃったけどそろそろ出かけようもうすぐ街の人も起き始めるから時間もちょうどいいし』


『わかりました出かけましょう』

(ま、ああは言いましたがそうそう変なことは起きないでしょう)

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