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死を超えて〜天才ネクロマンサーは死霊術で異世界を生き抜く〜  作者: 紅葉駿馬
この街の中で

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第三十一話 新たな朝2

部屋から廊下に出てあたりを見回すと人は見えなかったが昨日コーヒーを飲んだ食堂の扉が開け放たれているのでおそらくエレナが朝食の準備をしているのだろう。


『とりあえず水をもらいにいきましょうか。』


陽の光を取り入れるためなのかやたらと多い窓から日が差し込み人気のない廊下は独特な雰囲気を放っている。


『綺麗ですね、、、』


所々に設置された太陽をモチーフにしたステンドグラスの模様が壁や床に写り美しいコントラストが描かれる。


『やけに明るい?』


そのまま進むと階段がある広間にたどり着く、そこは他の廊下に比べやけに明るかった、上を見上げると天井にやはり太陽を模した大きなステンドグラスが設置されておりそこから陽の光が入ってきているようだ正午になり太陽が頂点に近づけば広間と各階を繋ぐ螺旋階段はさぞ美しく彩られるだろう。


(楽しみですね。)


日が昇るにつれあちこちの窓とステンドグラスから日が差し込み美しい光景が見られるだろう、その価値や美しさは昨日太陽神の教会に入信したばかりのいわば太陽初心者のノエルにも容易に想像できた。

そうして広間で天井のステンドグラスを見上げていると声をかけられる。


『ノエルちゃんよく眠れた?』


エレナは朝早いというのに元気そうだ。


『えぇ、よく眠れました太陽神様のおかげですかね?』


ノエルが冗談っぽくいうとエレナは笑いながら返す。


『もちろん太陽神様の加護で朝はすっと起きられるからね。』


『そうなんですか?というか太陽神様がすごいのは儀式でよく分かりましたがどんな効果かがあるんですか?』

(知っといた方が色々やりやすいでしょうし。)


エレナは少し考えながら言う。


『私もあんまり詳しいわけじゃないからゲールに聞いた方が詳しい話が聞けると思う。』

『知ってる範囲では、、』


(そこから話を聞いて大体わかりました、まず太陽が射してると強くなるこれは単純に魔術の威力や身体能力が上がったり傷の治りが速くなったりそれ以外にも太陽関係の物を上手く使えるようになったりと様々な力が得られます。)


思考がまとまるとノエルはエレナに頭を下げ礼を言う。


『ありがとうございますあと、、』


『大丈夫、大丈夫お礼なんていいよ、あと多分水でしょ水無しで飲もうとして私も詰まらせたからわかるよ。』


『おや、わかりますか?』


『儀式でテンション上がった人がよく喉に詰まらせるからね。』


『あ〜それは、、、』

ノエルが恥ずかしそうに頭をかく。


『いいの、いいのよくあるからついてきて。』

そう言うとエレナは食堂に歩き出した。

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