第十七話 サロンで3
『んじゃ何から聞きたい?』
そういうゲールは種族的な違いでかなり分かりにくいが笑っているように見える。
何から聞くべきでしょうか?
知りたいことはいろいろありますがまとめると冒険者のランクの感覚、町で気をつける事後はお金のことぐらいですかね、宿には困っていないので。
『先に私から良いですか?』
『どうぞ。』
『ありがとうございます。』
『Cランク冒険者というのはどのぐらいの立ち位置なんですか?』
『ん〜、難しいね人によって違うとは思うけどSは理外の存在だから置いとくにしても、普通に生きてる分にはBランクはともかくAランクにも会うことがあるがも怪しいぐらい数が少ないし。』
『Cランクはベテランぐらいかな?』
『最初はFそこから少し上がってE、まぁDもあれば一人前だと思うよ。』
『じゃあ次シェリル』
『あの、どこか安心して眠れる場所はありませんか?』
『安心して眠れる場所?懐具合は?』
『三、四万ぐらいです。』
『三、四万だと泊まれるところはあるだろうけど安心を買うには足りないね。』
『この世界に絶対に安全な場所はないけど、僕に良い案があるよ。』
『うちの教会に止まらない?仕事手伝ってくれるならタダでいいよ。』
教会?ゲールさんは聖職者なんですかね?
『教会、ですか?』
シェリルは怪訝な顔をしている。
『そう教会、太陽神様の。』
『まぁ、うちの教会は緩いから別の神信じててもいいしだめなら太陽神様関係の仕事は振らないから。』
『仕事は、どんな事を?』
『掃除とか、他にも住んでる人いるから家事とかあと出来たらでいいけど儀式の手伝いもかな。』
『それなら、泊まってもいいですか?』
『もちろん歓迎するよ。』
『ノエルはどうする?』
んー、ここはどうするべきですかね。
まぁ、見るだけ見に行きましょうか。
『見学だけでも大丈夫ですか?』
『大丈夫だよ。』
『じゃあ、おねがいします。』
『それじゃ、次ノエルの質問。』
じゃあ、最後にお金のことを、、、いやちょっと待ってください、そういえばギルドに向かう途中に見たあれのことを忘れていました。
思い出したら急に気になってきましたね、聞きますか。
『私、ギルドにくる途中で槍に刺さった死体を見たんですがあれは何なんですか?』
『あぁ、あれ?晒し者でしょ、なんかやらかしたのか恨みでも買ったのかはわからないけどああいうのは変に首突っ込むと碌なことにならないから野次馬ぐらいにとどめておくのが無難だよ。』
私ゴミ山のことを割と危険な場所だと思っていましたが、街の方がはるかに危険かもしれませんね。




