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死を超えて〜天才ネクロマンサーは死霊術で異世界を生き抜く〜  作者: 紅葉駿馬
一章 ゴミ山の上から

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第十二話 宝探し、もしくはゴミ漁り

ギルドに登録した後私は一度家に戻ることにしました、とりあえず適当なガラクタでも探してみてギルドに持って行って買い取ってもらおうかなと。


そうしてギルドを出ると既に日は上り人通りも増え始めている。


家に戻ったらゴミ漁り、いえ今回は換金の当てがあるので宝探しですかね?

良さげなものがあるといいのですが。


そのまま街を歩き特に問題が起きることもなく家に着くことができました。


家に入った後はどんなものを探せばいいかを考えを巡らせる。


この辺で価値がある物ですか、私が思いつく限りでは素材になるであろう死体や捨てられた道具類後は、価値があるものというと。

食料、飲水、あと記憶結晶、そういえば食料や飲水以外にも記憶結晶がお金がわり使われていましたね。

いいかも知れません記憶結晶ならどうせ死霊術で運ぶといえ多少は持ち運びが楽でしょうし。


よし、そうしましょう元々家にもいくつかありますし。

後は記憶結晶以外にもいい感じのものがないか探してみましょう。

これでやることは決まりました、早速始めましょう。


家から出たノエルが死霊術を使うと三体の白骨化した死体が起き上がるおそらく地面に埋まっていたのだろう。


ゴミ漁りならこれでぐらい十分でしょう、行きますか。


周囲を警戒しながら状態の良い道具や記憶結晶他にも良さげな物を探していく。

そうしてしばらく歩いていると。


?あれは。


『だ、誰か、助けてくれ!!』

 

聞こえたその声に即座に周囲のゴミの裏に隠れ様子を伺う、するとそこには。

(スライム?ですかね、あれは)

襲われているのは動物が二足歩行しているような種族

である人獣で襲っているのは血のような、というよりほとんど血そのもののような赤色をしたスライムだった。

そのまましばらく様子を見ていると襲われている狼に似た人獣は小規模な氷魔法を使ったり周囲のゴミを投げたりして抵抗していたが抵抗虚しくスライムに取り込まれていく。


『ゆっ、許し』


そこまで行ったところで声が途絶える、そして襲われていた人獣はみるみるうちに萎んでいくそのまましばらくするとスライムは満足したのかその場から離れた、その場所には干からびほとんど干物のようになった人獣だけが残されていた。


どうやらお食事中だったようです。

しっかし恐ろしいですね、生きたまま人が食べられることはよくありますが自分がそうなると考えるゾッとします。

とにかく人間の干物は流石に珍しいので死体だけ回収してさっきのスライムの気が変わらないうちにここから離れましょう。

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