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番外編 温泉へ行こう(ガールズサイド)

「海へ行こう」の中で温泉回がありましたよね?

その回のガールズサイドです。

桜木さん視点で1度書いてみたかったので書いてみました。


――楓汰たちが海に行った日の夜


「温泉到着!!出たらまたここに集合ね」

「はーい」


私たちは温泉に到着し、男女それぞれ更衣室に向かった。




――更衣室にて


「ねぇねぇ、日和、南くんに触られてどうだった?」


「ふぇっ!? は、恥ずかしかったよぉ……」


「南くんにも多分感触残ってるよ?喜んでるんじゃないかな~?」


「もう!からかわないでよ!」


まさか南さんに事故とはいえ触られてしまうなんて

まだ感触が……恥ずかしい……

南さんもちょっとは喜んでくれたのかな?って、恥ずかしすぎる!!


「私も触りたいな~、日和の。ね?小夜ちゃん」

「触りたい!めちゃめちゃ触りたいよ!桜木さん!!」


2人の目が怖い……私の胸元に視線が釘付けだ。

2人が無言で近づいてきた。


「え?ちょっと……きゃっ!」


「捕まえろ~そして触るんだ~小夜ちゃん」

「アイアイサー!」


私の力ではどうすることも出来ず、今は2人に捕まり、揉まれている。

って、冷静に言ってる場合じゃない!

きゃーーーーーーーっ




―――

「綺麗だよね、そして柔らかい」

「なんか美しかったよ……。この感触だけでご飯3杯は行けそう」

「南くんもこの感触を味わったんだよね……」

「ミナミン、今夜は眠れないね」


「もう!恥ずかしいからやめて!!」


2人が不穏な会話をしている。

私の胸なんて、そんなに大きくないのに……

というか、京子の方が大きいし!!

南さんはやっぱり大きい方が好きなのかな?


「もう一揉み……」

「きゃっ!!」


もう!こっちは真剣に考えてたのに!!

まさか2人が投合するとこんなに危険だとは……

でも、たしかに他の人の胸、気になる。ゴクリ。


「じゃあ私も京子の触る!!!」


ふにゃり……

柔らかい。私のなんて比べ物にならないくらいに柔らかい……

カップがひとつ違うだけでこんなに違うの??

それとも大きくなったの?京子。


「ほわぁぁあ」


「どうしたの?日和」


「柔らかい……」


「そうかな?でも最近ブラきつい気がするかも……」


やはり大きくなっているのか。

私ももう少しあったほうが南さんを喜ばせられるかな……って何考えてるの私……。

そんなはしたないことを……

考えるだけで顔が赤くなるのが分かった。


「ねぇ桜木さん」


温泉に使っていると、緑川さんが急に真剣な顔で私の方を向いていた。


「ど、どうかした?」

「えっとね……」


ゴクリ。急に何を言われるんだろう……

あんなに真剣な顔で……


「私の名前、下の名前で呼んでよ。私も下の名前で呼びたい!」

「へ?」


びっくりした!

あんなに真剣な表情で言うからなにかもっとこう、怖いことかと思った。


「ダメ?」

「もちろん!私も小夜って呼ぶね!!」

「うん!ひよりん、よろしく!」


ひよりん? いきなりニックネームなんだ。

そういえば、南さんのこともミナミンって呼んでるな……


「ところでひよりん、ひよりんってなんでミナミンに敬語なの?」

「私、基本敬語だからタメ口で喋る方が珍しいんだけど……」

「そうなんだ~。じゃあ私たちはひよりんの特別なのか~。うふふ」


基本私は敬語なんだけど、京子や小夜といるとついタメ口が出ちゃうんだよね

小夜と話す時にタメ口になるのは多分、京子と似てるからだよね……からかってくる感じが。


「そういえばさ~、もうそろそろ南くんを名前呼びしてもいいんじゃない?日和ー」

「たしかに!あんなに仲良いのに!!」


「ふぇっ!? でもまだ恥ずかしいし……」


「まぁ、急がなくてもいいけど、機会があったら狙ってみなよ? 絶対上手くいくからさ?ね?」

「う、うん。分かった、頑張ってみる」


「……」


「ひよりん、可愛いーー!!」

「だよねー!!」


「ふぇっ!? きゃーーーーーーーーっ!!」


私は今までであんなに揉みくちゃにされたことはないってくらい揉みくちゃにされた。

次回は来週投稿します。

本編に戻ります。

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