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ミサリーの優しさ

三本目です。

 どうも、ミサリーです。


 本日は私、自由時間をいただきましたの。

 どうやら旦那様は会議中でベアトリスお嬢様はどこかへと行ってしまったらしいので。


 つまりは一人です。


 というわけで、私部屋の掃除をしておこうと思ったわけですがーー


「どなたでしょうか?」


 その部屋にいたのは、小さな女の子。

 ベアトリスお嬢様と同じくらいの歳に見えるが、どことなく肌が白い。


 寝ているのかな?


 何しろ暗い部屋でよく見えない。


 ーー実際は霊体をいじっているだけで、寝ているわけではない。


「なんだか、闇を感じますね。あ、そう言えばこの家には病気を抱えた女の子がいるとのことですが、もしやーー?」


 ああ、なるほど。


 そう納得する。


「なんと、痛そうですね」


 見れば見るほど痛々しく見えてくるような腕。

 なんとなく、何をやったから想像ができそうなほどである。


「いや、これ以上は精神衛生上良くありませんね、お嬢様とお会いするときのために包帯でも巻いてあげましょうか」


 私は冒険者として、そういうのは慣れているがお嬢様は………………多分ダメだろう。


「決して、かわいそうだとか思ったからじゃありません!」


 誰に向かってかはわからない言い訳をして、私は包帯を巻いてあげる。

 幸い、お嬢様が怪我した時用に持ってきていたのだ。


 それを使って私は腕に包帯を巻いてあげる。


 ーーその後、霊体を使っているときは動けなくなっている彼女が覚醒した時、「何これ?」となったのはいうまでもない。

続きがーー


って書くの面倒なんで省略します。

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