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episode 19 ―vsモヒート(3)―

 負けた。


 心がすぅっと冷えていくような感覚があった。ブラッディマリーは、最初からモヒートを狙っていたのではない。スナイパーたるアイリッシュに対抗できる、すなわち長射程の武器を持つエールとファジー・ネーブルだけを狙っていた。

 すべて、彼女の思うがままである。負けた、と、モヒートは思った。


 既にブラッディマリーも、エールも、ファジー・ネーブルも、そのアバターが消滅している。ゲーム内に残っているのは、たった2人だけ。すなわち、自分と、アイリッシュだけだ。この広すぎるバトルフィールドで、モヒートは狙撃兵と一体一の勝負を演じなければならない。圧倒的不利を強いられる。すべて、ブラッディマリーの狙い通りということに、なる。


 故に、負けた。


 声を掛け合う仲間がいないというだけで、こんなにも心細くなる。路地に放り投げたばかりのM4カービンをそっと拾い上げ、抱きしめた。

 これから戦わねばならない。アイリッシュ。杜若あいりと。彼女と火線を交え、勝利をもぎ取らなければならない。果たして、それが自分にできるだろうか?


 目を閉じて、いろいろなことを思う。


 サバイバルゲーム同好会に入ってからのこと。同じサークルの仲間たちのこと。ずれ始めた歯車のことや、赤城瞳のこと。もちろん、杜若あいりのこともだ。

 たった一人で残された戦場に、ただ思いを馳せる。自分が何をするべきで、本当は何をしたいのか。最初からわかりきっていた問いに対して、ようやくの回答を出す。


 勝たなくては。


 勝たなくてはならない。


 例えひとり残されたとしても、自分はサバイバルゲーム同好会のメンバーなのだ。そうあることを選択し、ここに来たのは自分の意思なのだ。アイリッシュと戦いたくないならば、逃げ出す選択肢だってあった。


 なぜ、自分はここにいるのか。勝ちたいという気持ちがあるからだ。もはや、賞品のことなどどうでもいい。

 それに、そう。自分に向けられたこの理不尽を、思い切りぶちのめしてやりたかった。


 やってやれないことはない。相手がスナイパーだから、なんだ。相手は、7.62x51mm弾と9x19mm弾の違いもわからないような素人だ。まだまだ遅れは取らない。取れない。やらせない。


 薄荷ラムは、再度己の心を奮い立たせ、自らの意思を戦場へと呼び戻す。


 そろそろ、アイリッシュはこの付近にまで来ているはずだ。ブラッディマリーの反応が消失したのがこの路地裏であれば、もはや狙いをつけてきていても間違いはない。

 とはいえ、これほど狭い路地だ。狙いをつけるとすれば、通路の角か、あるいは建物の中からか。そのいずれかしかない。モヒートはドラム缶の中に身を隠し、M4A1をフルオートからセミオートに切り替える。ゲームシステム上、単発射撃の方が射程距離は長い。M4A1のセミオートならば、有効射程は250メートル。実在するM4のカタログスペックよりはかなり短いが、ゲームバランス上仕方がない。


 それに、250メートルもあれば、この狭い路地の中でカウンタースナイプを狙うには十分すぎる。この場所では、アイリッシュのレミントンM700が持つ400メートル超の有効射程は、絶対的な優位性を保てない。


 目を閉じて、意識を研ぎ澄ませる。どちらだ。アイリッシュは、どちらから来る?


 張り詰めた空気の中、かつん、と、ドラム缶を掠める金属の音があった。モヒートは目を開く。ドラム缶の陰から、そっと顔をのぞかせると、路地に入る通路の角に、弾丸の再装填を行う赤髪の偵察兵の姿があった。

 アイリッシュだ。彼我の距離は、目測で200メートル弱。狙えない距離ではない。が、


「外したな、カキツバタ」


 どうせ位置がバレているのだ。モヒートはひとこと、そう告げた。


「………」


 アイリッシュは答えない。その表情も、確認できなかった。どんな思いで、こちらの言葉を聞いているのか、想像もつけられない。


「ようやく、話ができるな。カキツバタ。昨日からずっと、考えていたことがあるんだ。次におまえに、なんて声をかけようかって……」

「ラム……」


 ゲーム内では感じられないはずの鼓動が、やたらと音を立てている錯覚があった。ドラム缶の陰からゆっくりと立ち上がり、無防備ですらある背中をアイリッシュに晒す。M4A1を構え、振り返りながらその銃口を、彼女へと向けた。


 この一言を口にするのには、勇気が必要だった。

 自分がいままで必死で守りたかったものが、壊れてしまうかもしれないと思った。


 だが、言わなければならない。本音を隠し、ただ周囲に合わせて得られる人間関係では、いつか崩れてしまうだろう。杜若あいりとの間に結んだ絆を、そしてあるいは、サバイバルゲーム同好会の中で育んだ絆を、本当のものにするためには、どうしても言わなければならない言葉だった。


「カキツバタ、私は、おまえみたいな奴が嫌いだ」





 まるでいきなり、額に銃弾をぶち込まれたかのような衝撃だった。あれだけ無防備なモヒートに向けて、引き金を引くことを忘れてしまうほどに。アイリッシュは、背中を壁に預けたまま、ずるりとその場に座り込んでしまった。


 嫌い、と言ったのか。彼女は。薄荷ラムは。この、自分のことを?


 手足の感覚が薄れていくほどの衝撃を受けていること自体が、何よりもショックだった。自分の心が打たれ弱いのは自覚していたが、まさかひとこと嫌いと言われただけで、この様だとは。羽化した蝶が、聞いて呆れる有様だった。


「聞いてくれ、カキツバタ。私は、おまえみたいに綺麗じゃないし、可愛くもないし、おしゃれの仕方もメイクのやり方もわからない。私にないものをぜんぶ持っていて、そのくせ、自分がいままで知らなかったジャンルの世界に飛び込んで、平然と他の連中と打ち解けられるおまえみたいな奴が、嫌いだった」


 モヒートの言葉は淡々としている。


「仲良くなって、一緒に戦ってくれると思ったら、今度は敵になったりして……。なんなんだ。おまえは。なぁ、カキツバタ。なんなんだ、おまえは……!」


 彼女の怒りは正しい。ラムやサバゲー同好会のメンバーに、自分がこのゲームに参加する意思を、自分の足で伝えに行かなかったのは、後暗さがあったからだ。裏切っているという自覚があったからだ。赤城は何やら勘違いをしていたようだが、自分はそこまで、殊勝な考えを持っていたわけではない。


 ただ、そう、決別したかったという思いはある。ずっとあのサークルの中にいてはいけないような気がしていたというのは、ある。


 ラムみたいな、ちょっとオシャレに疎いようなイモっぽい子に、ああだこうだと指図をするのは楽しかった。ちょっぴり優越感に浸れていた。自分の好きな分野を、得意な分野であると勘違いできるような居心地の良さがあった。そんな最低な自分に気づいていたからこそ、一度決別する必要があったのだ。


 では、


 アイリッシュは頭を押さえながら考える。


 では、なぜそんな、ラムに対して優越感を得たかったのか?


 杜若あいりは、自分の中のどろりとした側面を覗く。自分は果たして、薄荷ラムの、何がそんなに……、


「あたしだって……!」


 ラムが教えてくれたレミントンM700をぎゅっと握り締めて、あいりは声を絞り出した。


「あたしだって、あんたみたいな子、大っ嫌いだったわ!」


 立ち上がり、反動も気にせずにレミントンを片手撃ちする。モヒートもまた同様に引き金を引いた。お互いの銃弾は、まるであさっての方向へと飛んでいき、壁にぶつかって跳ねる。かすりもしなかった。


「自分のやりたいことだけ、まっすぐに打ち込めて、その分野で周りの人から尊敬を集められて、認められて、輪の中心でいられるあんたみたいな子が、あたしは、嫌いだったんだから!」


 おしゃれの欠片も知らないような、素朴な娘だが、あいりの目にはラムは輝いて見えていた。オタサーの軍曹、などといったところで、他の部員にだって間違いなく、ラムに対する尊敬の念はあったはずだ。性別の垣根を越えた、同好の士としての尊敬である。同じジャンルの中で生きるものに向けられた、敬愛の眼差しである。それは、あいりが今までどんなに欲しがっても、手に入らないものではなかったのか。


 そんな彼女を、自分のフィールドに引きずり込んで、優しく指導してあげるのは楽しかった。


 楽しかったのだ。


「女の子らしさとか、愛嬌とか、私が欲しかったものをぜんぶ持っている癖に、これ以上なにをしようっていうんだ! おまえは!」

「それはあたしのセリフよ! わき目も振らず自分のやりたいことだけやれて、それで周りからチヤホヤされて、他に何か欲しいって言うの!?」


 お互いに発する言葉の、なんとせせこましいことだろうか。まるで子供の喧嘩である。だが、溜め込んだ膿をひねり出すかのように、アイリッシュとモヒートは、盛大に互を罵り合った。相手を罵倒すればするほどに、相手を羨む醜い自分の姿があぶり出されていく。


 それでも2人は、自分を傷つけることを、決してやめようとはしなかった。





『チヤホヤされていたのはおまえだろう! 人のサークルに土足で乗り込んで、いい身分だったな!』

『なによそれ! あたしを連れてきたのはあんたでしょ! 居場所は奪われて悔しいっての!?』


 ゲームセンター〝アルカディア・レッドフェザー〟の中央ディスプレイでは、聞くに耐えない女同士の罵り合いが続き、これから始まるはずだった一騎打ちに心を躍らせていた観客たちを唖然とさせていた。


「なんだこれ……」


 という、軽亞みるくのつぶやきは、実にもっともなものと言えただろう。大方の観客が、彼と同じように、口をあんぐりと開けていた。


 2人の罵り合いに肩身を狭くしているのは、何よりサバイバルゲーム同好会の面々である。薄荷ラムと杜若あいりの2名が今まで心の中に溜め込んでいた愚痴という愚痴がすべて吐き出されるのだからして、間接的に受けるダメージは計り知れない。

 もっとも悲惨なのは当然というべきか、彼女たちの口喧嘩の内容が、まさしく彼らについて言及される局面であった。


『女と手をつないだこともないような連中だぞ! 私もだがな! そんなところにノコノコ足を踏み入れて、見たか!? 中途半端なオシャレに目覚めたあいつらを! とても見られたもんじゃなかったぞ!』

『それは結局、あんたが中途半端な態度しかとってこなかったからでしょ! もっと毅然とした態度をとらないから、中途半端にあんたの気を引こうとして中途半端なオシャレしかできないのよ!』

『私はおまえほど男慣れしていない! 拒否の仕方がわからないんだ!』

『あたしだって小学校以来男と付き合ったことないわよ!』

『早熟か!』

『早熟すぎたわ!』


 この辺のくだりが終わる頃には、その〝中途半端なオシャレ〟に目覚めたサバゲー同好会のメンバー達が、死んだ魚のような目をしていた。結局、彼らのオシャレは中途半端な下心からくるものであったため、原則として同情の余地はない。

 いやいや、彼らだって下心だけでラムに接していたわけではない。同好の士としての尊敬は間違いなくあったが、それを差し引いても薄荷ラムは無防備であり、さらに言えば、


『だから、あんたがそーゆー態度でいるから、『女の子と付き合ったことがない俺でも落とせるかも』なんて余計な期待を抱かせるんでしょーが! シャンとしなさいよシャンと!』


 ということでもある。この辺で、大体のメンバーがトドメを刺されていた。


 そんな様子を見ながら、茶良畑は横に座るローズマリーに尋ねる。


「これが邪神のチカラっすか」

「どちらかというと、杜若あいりの本音でしょう」


 ローズマリーは肩をすくめながら、のほほんとした口調で答えた。


「要するにこれ、互いが互いを羨ましいってだけっすよね」

「その通りです。鏡写しのコンプレックスですね。アイリには、良い機会ではないかと」


 ここまでドストレートな言い合いをすることになるとは、さしものローズマリーも予想だにはしていなかったが。


 彼女が自分のコンプレックスをぶつけられる相手は、今までいなかった。杜若あいりは常に、自分より優れた人間に囲まれていたからだ。だからこそ、それに対して立ち向かう彼女の姿は勇敢であり、〝邪神〟などという異名を授けられるほどに人々の心を揺さぶったのは、事実である。

 だが実のところの彼女は、少しばかり負けん気が強いだけの、19歳の女の子に過ぎない。ただ意地っ張りであるから、自分より立派な人間に対して、自分の弱みを晒すことができないのだ。それはきっと、ある側面において、杜若あいりという人間の成長を、妨げていた。


 ブレイクスルーのためには、その不満をぶつけ合える相手は、確かに必要だっただろう。

 それは薄荷ラムにしても同様のことだ。引っ込み思案だった彼女が、自分のコンプレックスをぶつけてひとつ上の段階へ成長するためには、杜若あいりは絶好の相手である。あいりとラムは今、互いが互いに対して抱く劣等感を、みっともなくも擦り付け合っている真っ最中だった。


「じゃあ野々さんの思い通りってことっすか」

「私はそこまで傲慢ではありません。偶然ですよ。偶然」


 ローズマリーはそう言って、ふと観客席の後ろの方へと視線を向けた。誰かに向けて小さく手を振っていたので『知り合いっすか』と尋ねると、『ええ、まあ』と曖昧な返事を返される。茶良畑もその方向に視線をやったが、青みがかったスーツを着た優男がポケットに手を入れ涼やかに立っていただけで、他にローズマリーの知り合いらしき人影は確認できない。


「ところで野々さん」

「なんでしょう」

「おれと野々さん、キル数4同士で引き分けなんすけどぉ」

「ああ、ではジャンケンですね」


 会場の片隅に置かれた、松坂牛と海鮮セットをちらりとみやって、ローズマリーは言った。


「マジすか。おれ、マジで負けらんないんで」

「勝負であれば、私も譲りませんよ。チョリッス」


 両者は視線をぶつけ合い、静かに闘志の炎を燃やしていた。






「だいたい!」


 仮想世界であれば、どれだけ叫んでも声が枯れるということはありえない。だがそれでも、モヒートはわずかに疲労を滲ませつつ、叫んだ。


「だいたい、おまえがやりたかったことってなんなんだ! カキツバタ!」


 彼女の言葉に、アイリッシュはぴくりと肩を震わせる。


 モヒートはデタラメな発砲の末、再び身体を物陰に隠し、弾丸の再装填を行っていた。アイリッシュはアイリッシュで、ボルトアクション式ライフルの装弾数全6発を使い果たし、丁寧に弾薬をセットしている。

 そんなさなかでの、モヒートの声を荒らげた問いかけであった。


「私のことを散々羨ましがってるみたいだが、なにがしたかったんだ。おまえは!」

「あたしは……!」


 今更、答えを吟味するまでもない。


 杜若あいり、19歳。城南大学経済学部に通う女子大生である。

 将来の夢は、アパレルデザイナーだ。


 服飾デザイン系の専修学校に通っても、その道の最前線で活躍するトップデザイナーの友人を作っても、一向に才能は開花しなかったが、それでも将来の夢はアパレルデザイナーだ。イモムシのようにみっともなく地面を這って、それでもいつか羽化できると信じて、ただ懸命に歩を進めてきた。


 進めてきた。進めてきたのだ。


「あたし……、才能がないのよ」


 ぽつりと、あいりは呟く。


「服飾デザインの。あんたに散々偉そうに語ってきたけど、才能がないのよ。あんたに教えてきたオシャレのやり方なんてぜんぶ、あたしじゃなくても教えられることだわ。それでもあたし、」


 チャージングレバーを掴み、遊底ボルトを押し込む。カチャン、という小気味の良い音がして、薬室内に弾薬が装填された。


「デザイナーになりたいの」


 それが全てだ。杜若あいりの、それが全てだ。


 みっともなく、劣等感をむき出しにして、全てをかなぐり捨てて、最後に残ったひとことが、自分自身の全てを表す言葉だった。


「だったらこんなところで何やってるんだって、思うかもしれないけど、ラム。あたし、負けらんない。自分の才能に喧嘩売ったのよ。人生ぜんぶ賭け金にして。悪いけど、あんたにだけは、負けらんないわ」


 ぎりぎりまで自分を追い詰めて出てきた言葉が、それである。

 ラムは、あいりの切羽詰まった状況を知らない。1億円近い借金の存在を知らない。この戦場に立つために、固めてきた覚悟を知らない。

 知ってもらおうとも、思わない。

 知られて手を抜かれるとは思わなかった。それでも、アイリッシュは自分自身で、レッドアイと、カルーアと、モヒートと対峙しなければならなかった。そして何よりも、自らのコンプレックスの象徴としての薄荷ラムを、いまこの場で、彼女のフィールドで、超えなければならない。


 散々自分のフィールドに引き込んで、指導して、優越感に浸っていたツケを、ここで支払わねばならない。


「そうか……」


 モヒートはぽつりと呟いた。


「負けられないのは、私も同じだ」

「でしょうね」

「特に最後の1人がおまえとあってはな」

「でしょうね」

「サバイバルゲーム同好会として、おまえを倒す。おまえを倒して、自分が可愛くなれるかとか、愛嬌がよくなるかとか、毅然とした態度を取れるようなるとか、そんなこと思ってるわけじゃないが」


 結局のところ、モヒートも同じなのだ。互いが互いにコンプレックスをぶつけ合って得られた結論は、相手を倒すしかないということだった。さぞや醜い言い争いだったことだろう。すべて、観客に聞こえていたかもしれない。若干の気まずさはあるだろう。


 ここまで来たら負けられないのだ。劣等感の象徴としての相手を撃ち抜く。

 アイリッシュは運命論など信じない。だが、それでももしかしたら、鏡に写った自分と対峙するために、あいりとラムは、この戦場にて引き合わされたのかもしれなかった。


 がたり、物陰からモヒートが立ち上がる。アイリッシュもそれに倣った。激しい撃ち合いを経て、今や彼我の距離は10メートルにも満たない。スナイパーとしての優位性は、殺されたも同然だった。

 アイリッシュとラムは互いに飛び出して、その銃口をぴたりと額にくっつけあった。


「あとカキツバタ、嫌いっていうのは、その、言葉のあやだ」

「あたしもそんなもんだけど、言い訳は、あっちでやるわよ」


 互いににやりと笑って、引き金を引いた。






―――【        】が【        】にヘッドショットキルされました。

次回エピローグになりますう

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