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それでも人は生きてゆく。  作者: 夏目明輝
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恋は盲目。

恋は盲目と言うけれど。



本当に盲目で、馬鹿で憎くて仕方がない。



一番恨んでいるのはあの頃の自分なのかもしれないね。





私は、恋をした。




それは、自分の心の弱さ。







始まりは男の子同士の小さな喧嘩


そこに友達が一人の男の子側についたから同情でもう一人に私がついた。


そんな小さな喧嘩だったと思う。








きっとどこかで捻くれてしまった私は一人で強がってクラスで浮いていた。


そう思ってただけで、本当は被害妄想だったのかも知れない。


そのくらい、誰かに見つけてもらいたくて、人生に溺れていた。









喧嘩の愚痴を聞いてあげるためだけにいたような存在。


それでも、一緒に帰ってくれた。


手を繋いでくれた。


一緒にいてくれるのがどれだけ嬉かっただろうか。





壊れないようにそれを守り抜こうとする弱い自分。








君がくれたものは愛じゃなかったのかな?




君は私に愛をくれてたよね?




あんなに私を求めてたんだもん。





私の体を・・・・。





本当はわかってたよ。





君も寂しい人間なんだ。







もう少しお互いを分かり合えたなら、運命は違っていたのかな?




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