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異世界ってなにそれ②

森の中をトボトボ歩いていた。

完全に迷子だ、人生にも迷子でなのはなんかだか悲しくて足も痛くて座り込んでしまった。


「誰か助けてよ」


なのは心が折れる寸前だった、日々の生活でも不安定な心がこんなことに耐えれるわけもなく、涙で前も見えなくなって


そんな時だった、目の前に小さなうさぎがいるのがみえた、なんだか可愛いなと思って手を伸ばしたら

近づいてきたので大丈夫だと思ったのだけど

ここが異世界って完全に頭から抜けてて、ガブっ

なのの手は噛まれてズタズタになった。

「痛いっ!」

咄嗟に手を引いて立ち上がり距離をとったけど、うさぎは見た目よりも凶暴でどんどん噛みついてきた。

避けて、避けて、避けて、その時突然うさぎが横に吹き飛んていった。

「大丈夫ですか?」

素朴な感じの男の子が話かけてくれてなのは助かったと思った。

「武器ももたずにこんな所でどうされたのですか?

怪我もしてて少し待ってくださいね。」


男の子はそう言うと鞄から青い液体を取り出して私の手にかけてくれた。うさぎにやられてた傷が一瞬で治るのをみてなのは驚愕とあぁ異世界だなぁと心から思い、これからどーするか真剣に考えることにした。


宛もなにもないのでとりあえずはこの男の子を手玉にとっていろいろ教えてもらうことにした。

「ありがとう、助かりました私はなのです

この手もあなたのおかげで痛くもなくなりました」

なのはそー言うと男の子と距離を詰めて手が治ったとアピールもこめて男の子の手をとった。


「いえ、こちらこそなのさんが無事で良かった

僕はケビンです。この近くの村で冒険者やってますランクはDだけどこの森ぐらいならよっぽどのことが無いと大丈夫」


早口で下を向き少し赤くなってるケビンくんを見て

なのはこいつ童貞だなもらったと思った。


「突然で申し訳ないんたけどケビンくんのお家で休ませてほしいの、なのなんでここにいるのか良く分からなくて」


「いいですよ」

良しと思いながらケビンくんの後ろをついて話をききながら情報を集めていった。


「ステータスオープン」

目の前に半透明のプレートがてできてその中にいっぱいゲームみたいな項目が書いてあった。


如月 なの

初めまして

「如月 なの」です


お兄様と楽しい時間を

過ごせるように

精一杯ご奉仕させていただきます‼


たくさんいちゃいちゃしましょうね♪


年齢20歳

3サイズT158・86(D)・58・85


「って、自己紹介じゃないんだから」

なのは思わず大きな声で叫んでしまった。





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