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300字小説  作者: 案内なび
8/30

8、ずっと一緒

誰かが言った。「いつかは報われる日がくるから」って。誰かが言った。「みんな寂しがるし、悲しむよ」って。けれど私には、そんな上っ面だけの薄っぺらい言葉は響かない。何を根拠に言っているの? みんなって誰? 今まで誰も私を助けようとしなかったくせに、何で今ごろ手を差し伸べるワケ? これだから腹が立つし、不快だし、嫌なんだ。人間って生き物は。……でもあの方だけは違ったんだ。私が独りの夜でも、憂鬱で仕方がない朝でも、いつも私の傍にいて、そっと見守ってくれた。これからもずっと傍にいてね、神様。






シンと静まってしまった一室。その日、一人の女の子がポツンと息を引き取った。()()()悲しむ中、少女の顔は幸せそうだった――。

お読みいただきありがとうございました。

今回は、私が最近(6月1日時点で)聞いた流行りの曲に衝撃を受けたことで、「自分も何かメッセージ性のある作品を作りたいな」という考えに至ったところから生まれた作品です。

インスピレーションって意外なところから生まれたりするので、作品のジャンルを問わず幅広く接するのが大事だなと、個人的には思っています。


この作品がお気に召しましたら、いいねや★、ブックマークをつけていただけると嬉しいです!

感想もお待ちしております!

それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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