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300字小説  作者: 案内なび
6/30

6、目薬の差し方

 科学者の学術会議で、ある研究者が疑問を投げかけた。

「二階から目薬という諺がありますが、一階から二階に向けて目薬を差すのは、可能なのでしょうか?」

 好奇心旺盛な学者たちは試してみる事にした。


 まず、ある学者が液体を飛ばしやすくする装置を作って、目薬を噴射した。しかし、二階までは全然届かない。

 次に、ある学者が装置の威力を強めるように改造した。だが、威力が強すぎたため、目には危険だと判断された。

 そこから幾度も調整がなされ、遂に実験は成功。

 学者たちは大喜びし、企業と連携して装置を販売する事にした。






「ねぇパパ、あの装置使ってみたい」

「無駄遣いだよ。何せ目薬より値段は高いし、上に噴射する意味は全くないからね」

お読みいただきありがとうございました。

今回は、「二階から目薬、一階からでも出来るの?」っていう疑問から生まれた作品です。

実は当初、タイトルを「目薬、上から差すか? 下から差すか?」にしようと思っていましたが、ラインギリギリだなと思って止めました()


この作品がお気に召しましたら、いいねや★、ブックマークをつけていただけると嬉しいです!

感想もお待ちしております!

それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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