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300字小説  作者: 案内なび
4/30

4、成長

 夏休み。小学3年生の息子が「一人でお爺ちゃん家に行ってみたい」と言い出した。

 あれだけ一人でお使いに出そうとしても拒んだ息子が、今日は一人旅をする決意をしたらしい。

 幸い私の父の実家までは、息子の足でも歩いて15分程度で、道中は大きな通りもない。

 父も久しく息子の顔を見ていないので、きっと喜ぶだろう。

 私は息子の成長ぶりに感心し、初めての冒険をさせてみる事にした。






 その日の夕方、息子が帰宅してきた。

「お帰り。お爺ちゃん元気にしてた?」

「うん! あのね、お爺ちゃんいっぱいお話してくれたんだよ!」

「へぇ。どんなお話をしてくれたの?」

「えっとね、確かお酒とタバコとぎゃんぶる? だよ」

 

 私は息子の成長が不安になった。

お読みいただきありがとうございました。

今回は、私が祖父の家を訪れた時の話を元にした作品です。

今思えば、話題が酒とタバコとギャンブルって、字面にすると中々ですよね。因みに私は全て未経験です(成人済み)。


この作品がお気に召しましたら、いいねや★、ブックマークをつけていただけると嬉しいです!

感想もお待ちしております!

それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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