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300字小説  作者: 案内なび
21/30

21、思い出の場所で再会を

『20年後の8月1日、思い出の山頂に集合しよう』

 これは、私が大学卒業時に登山サークルの仲間と交わした言葉だ。

 当時、私を含めた三人は仲が良く、場所指定なしでも集まれるのかというノリで交わしたのだ。

 そして一ヶ月後がいよいよ「20年後の8月1日」。

 二人は来るかな?

 私は期待を胸に夜の()を眺めた。







「やっぱ無理じゃね?」

「僕もそう思う」

 8月1日、奇跡的に俺たちは富士山に集まれた。

 だが、山頂まではキツくて八合目止まりだ。経験者とはいえ、俺たちでも年齢には勝てないらしい。

 その時、スマホがピコンと鳴った。

 開いてみると、()()()()()()()から一枚の写真が送られていた。

「嘘だろ?」

 それはエベレスト山頂からの風景だった。

お読みいただきありがとうございました。

今回は、ランダムワード「卒業アルバム」から連想して、そこからさらに改変して生まれた作品です。

どうやらエベレスト登山に挑戦する際は、身体を少しずつ慣らしていくためにも、最低1か月は要するらしいですね。エベレストに挑戦する方って凄い……。


この作品がお気に召しましたら、いいねや★、ブックマークをつけていただけると嬉しいです!

感想もお待ちしております!

それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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