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300字小説  作者: 案内なび
19/30

19、社長は人気者

「皆さんおはようございます」

「おはようございます!」

「今日も一日、よろしくお願いしますね。ボクも頑張ります」

「はい!」

 社長の言葉に社員一同が元気に応える。いつもの朝礼だ。


「皆さんお疲れ様です」

「お疲れ様です!」

「そろそろお昼なので休憩にしましょう。ボクは食堂に行ってきます」

「はい!」

 社長が食堂に向かうと社員一同が着いていく。そして皆がその隣を狙う。いつものお昼だ。


「皆さんお疲れ様でした」

「お疲れ様でした!」

「ボクは帰りますが、無理はしないでくださいね」

「はい!」

 社長が帰宅すると、社員一同は残業をものともせず励む。いつもの夜だ。







 私を含め、社員一同の性癖を歪ませたボクっ娘社長は、皆からの人気者だ。

お読みいただきありがとうございました。

今回は、ランダムワード「ボクっ娘」「社長」「キュン死」から連想して生まれた作品です。

皆さんは人気者になってみたいですか? 私は人気者になってチヤホヤされてみたい反面、プライベートが大変そうだなといろんな有名人を見て思っています。


この作品がお気に召しましたら、いいねや★、ブックマークをつけていただけると嬉しいです!

感想もお待ちしております!

それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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