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300字小説  作者: 案内なび
17/30

17、ハニートラップ

 ある日、私が散歩していると不思議な電柱を見つけた。

 電柱の足場釘に、ビニール傘が掛けられていたのだ。

 不思議に思って見つめていると、突然傘が回り始めた!

 どんどんスピードは速くなり、気づけば傘の描いた円周内に、謎の空間が現れた。

 この先に一体何が……?

 中を覗くと、そこには真っ黒な空間が広がっている。

 音も感触もない。だが甘い匂いはする。

 好奇心に駆られた私は、そのゲートに飛び込んだ。




 


「あら、また落ちて来たの?」

「そのようです」

「嬉しいわね。ゲートの入り口に蜂蜜さえ撒いておけば、向こうから餌がやって来るんだから」

「オマケに足元がベタつくから、逃げられないですしね」

 人ならざる者たちは、じゅるりと(よだれ)を垂らした。

お読みいただきありがとうございました。

今回は、私が散歩している時に見つけた「電柱に掛けられた傘」から連想して生まれた作品です。

皆さんは街中を歩いている時に見つけた珍しいモノとかってありますか? 私が見つけた事あるのは、例の傘と、道端にいたエビと、頭部だけの焼き魚です(?)


それはそうと、今回は一段とぶっ飛んだ話だなと思います。誰がこんな展開を予想できますでしょうか?


この作品がお気に召しましたら、いいねや★、ブックマークをつけていただけると嬉しいです!

感想もお待ちしております!

それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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