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300字小説  作者: 案内なび
15/30

15、夢物語

 もしもしかめよ、かめさんよ

 世界の内でお前ほど

 歩みの鈍いものはない

 どうしてそんなに鈍いのか






「……って言うけどさ、俺たち()()って概念なくね?」

「まぁ確かに。どっちかって言うと動かされる側だしね」

「だよなぁ。いやぁ俺も動いてみてぇよ。色んな景色見てみてぇよ」

「でも俺たち、めちゃくちゃ重いよ? 動けたとしてもそれこそ()()並のスピードじゃない?」

「いや、この際それでもいい! 動けること自体が素晴らしいんだからよぉ!」

「暑苦しいなお前。水でいっぱいのくせに」

「上手いこと言ってんじゃねぇよ。はぁ、マジで動けるようになりてぇなぁ。何で()じゃなくて()に生まれたんだろ……」

「分かるわ〜。しかも形だけは亀なのにね……」

お読みいただきありがとうございました。

今回は、「人外だけを登場させたい」「歌から作品を作りたい」という思いを混ぜ合わせた事で生まれた作品です。

思っていた人外と違う形にはなりましたが、人外には変わりないのでOKでしょう。

因みにオチは「亀型の甕」という、ただのダジャレです。

え、冷房ですか? 付けていませんよ。



この作品がお気に召しましたら、いいねや★、ブックマークをつけていただけると嬉しいです!

感想もお待ちしております!

それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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