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300字小説  作者: 案内なび
13/30

13、解釈

 その日、私はパソコンに目を通しながら悩んでいた。

「うーむ……どう解釈すべきか?」

 すると、後輩が声を掛けてきた。

「どうかしましたか?」

「いや、どう解釈したらいいのか迷っててな」

「そんなもの、スパッといっちゃいましょうよ」

「それが出来たら悩まないよ」

「ふむ……先輩をもってしても力不足なんですか?」

「あぁ。自分で言うのも何だが、そうなんだよな」

「それなら私に任せてください!」

「お前、出来るのか?」

「分かりませんが、挑戦してみます」

 そう言うや否や、後輩は腰にぶら下げた鞘から刀を抜くと、パソコンに向かって思いっきり振り下ろした。

 どうやら私は、過去からやって来たこの新人を、もっと教育せねばならないらしい。

お読みいただきありがとうございました。

今回は、「面白い同音異義語ないかなぁ」と考えた結果生まれた作品です。

同音異義語みたいな言葉遊びって面白いですよね。和歌のテクニックとして掛詞があるくらいですから、日本人は昔から言葉遊びを楽しんでいたのでしょう。そう考えると、何だか感慨深いですね。


この作品がお気に召しましたら、いいねや★、ブックマークをつけていただけると嬉しいです!

感想もお待ちしております!

それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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