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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第四の視点 part1
56/113

狂気の誕生

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  ふと我に返ると、「キャァーーー」という声が、1つ部屋の中にあった。


  それは、私の目の前にあった物の所為。


  私は視界を広げ、あたり一面に散らばった物を凝視した。


  しかし、その何処の場所にも広がるのは、綿(わた)


  あたり一面にあるのは、綿・わた・ワタ、、、


  私は怖くなって、「なんで・・・??」という言葉を発する。


  しかし、そうも怖がってはいられない。


  だから、私は現状を知るべく、手にあるものを見た。


  右手には、はさみ。 左手には、ズタズタになったモノ。


  『これは、、、』


  『これは、私の大好きなぬいぐるみ・・・?』


  「うそ・・・きゃぁあああああ!!!!!」






  私は現状に、絶句した。


  何度も何度も悲鳴を上げて、私は今起きていることを拒絶しようとした。


  しかし、何も変わらない。


  何も変わろうとしてくれない。


  『だって、これが現実だもん!!』 そう、心の中で、声が(こだま)する。


  そして、もう一つ谺するものがあった。





















  『あははははっは!!!』


  『アハハハハハハ!!!!!』


  『アハハハハハハハハァァ!!!!!』


  この時、愛理の中に狂気が生まれた。

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