純粋な欲求
「そぉ~だなぁ~」
私はその言葉をテキトー発して後、再び考える言葉を発した。
「うーん・・・」「え・・・っと・・・」
「どうしようかなぁ・・・??」
そんな言葉を何度か発していると、急に名案が思い浮かんだ。
「私のおにぃちゃんの最初の殺人は、ナイフだったから、、、」「よーし!!私も同じにしよう!!」
そんな感じで思い浮かんだ名案は、見事私に採用され、殺される(りそう)の女の子も、後に続くように思い浮かぶ。
『なんて私は冴えてるんだ!!』
そんな風に感じた私は、「さて、いつ殺してあげようか?」と呟き始める。
考えるだけでゾクゾクして、実行しようという思いが強くなるほどワクワクする。
このころから、愛理は“ワクワク”を純粋な欲求だと思い込み始めた。
次に、私は“いつ”と、“どこで”について考えることにした。
「今度の木曜にしようかな?」
「学校は5限目までしかないんだし、、、」
「よぉーし!!!」「そうしよ!!!」
「じゃあ、、、」
「どこで殺してしまおうか?」
「やっぱし、人通りが少ない方がいいよなぁ~」
「う~ん・・・」
「人通りが少ないところで殺すって言っても難しいなぁ・・・」
「でも、殺すときは、ブスって挿けばいいわけだから・・・」
そんな時、“殺す”と言う風景が、私の中で流れた。
・・ ブス!・・ ・・ ・ブスッ!!・ ・・ザック!!・・・ ・・・・・・ グシャッ!!!・・ ブス!・・ ・・・・・・・ブスッ!!・・・・・・・・ザクッ・・・・・・・・ ・・グシャッ!!!・・・ ・・グチャ・・ ・・・・・ブスッ!・・・・ ブス!・・ ・・・ ブスッ!!・・・ グチャ・・・ ・・・ブスッ!・・ ・・ ・・グチャ・・ ・・・・ブスッ!・・ ・ ・・・ ・・ベチャ!!・・・ジァク!・・・ブス!!!・・ ・・・・
そして、私は叫んだ!!!
「・・・・・・・・・・」
「あぁ、早く殺してやりたい!!!」
「ゾクゾクするんだからぁぁぁぁ!!!!!!」 と――――