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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第四の視点 part1
54/113

退屈な天気予報

  そんなことを考えていた私だったが、いつの間にかニュースは終わり、退屈な天気予報が始まっていた。


  「本日は比較的、雲が空を覆い付くし、どんよりとした空気が目立つでしょう」


  「また、明日の18日の天気は晴れであり、順調に空模様は回復していくでしょう」


  「では、その後の19日からのお天気を見ていきましょう」


  ―――――――――――――――


  ――――――――――


  ―――――


  そうして、8時から9時までのニュース、及び、天気予報は終わった。











  私は、食べ終えた食器を洗って部屋に戻る。


  その理由は、《最初の被害者をどのように殺すか?》を考えるため…。


  だから、私は椅子に座って、近くにあったお気に入りのぬいぐるみを抱っこした。


  そもそも、この“お気に入りのぬいぐるみ”を抱っこするという行為は、私の癖である。


  私の部屋に、いくつものぬいぐるみがある中、このお気に入りの“ピンクのウサギ”のぬいぐるみは、4歳の時に、おにぃちゃんから送られてきたものであった。


  だから、このウサギちゃんは私のお気に入りなの。


  そう思いながら、私は考え始めた。

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