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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第一の視点 part1
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少女の趣味

趣味ですか…

そうですね…

曲聞くこととか、小説を読んだり書いたりすることですかね。

  しばらくラーメンの音だけが続いた後、例の電話のテープを聞いた。






  そもそもなぜほたるがオレに相談してきたかというと、昔のオレは推理が得意だった。


  別にオレ自身は推理が得意とか、そんなこと思っていなかったが、昔のオレは何から何まで推理しなくては気が済まなかった。


  よく言う、「やめられない・とめられない」である。


  そんなオレのところに、大好きなほたるが相談しに来てくれた…。


  また昔みたいに、2人で笑って過ごしたい。


  オレはなぜかそんなことを考えていた。






  「次はあなただよ…」「わたしが殺してあげるから…」


  テープから聞こえる可愛らしい声、、、


  「おねーちゃんみたいに可愛くて魅力のある人を殺せるなんて、考えただけでゾクゾクしちゃうんだから…」


  「そおだなぁ~」「かわいいおねえちゃんはぁー」


  「は・く・せ・い」


  「剥製にでもして、わたしのお部屋に飾ってあげる!」


  「あはは!あはははは!!あははははははぁ~~~~~!!!」


  ・・・甲高(かんだか)い声がオレの耳を(つんざ)く。


  ほたるは折れそうな声で聞いてきた。


ほ:「あたし剥製になっちゃうの?」 声がいつになく震えている。


俺:「されるわけないだろ?」 オレはそう言って安心させ、声の主の正体を記憶の中で辿(たど)っていった。

剥製…ね……


まだグロくはないですけど、後半グロくなります。

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