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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第四の視点 part1
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キモチヨクテ

  私は街に行くことにした。


  私の住んでいる場所は、どちらかというと田舎なので、いい感じの、、、殺したいと思う女の子がいない。


  だから、今日は偵察するつもりで街に行くことにした。






  今日は土曜日だから、学校を見に行っても、部活をやっている女の子しかいない。


  けれど、仕方がないと思った。


  だって、平日は私自身も学校があるから、私が授業終了後に行っても、もうみんなは下校しているだろうから…。


  だから、私は今日街に行くことにした。






  まず始めに向かったのは、県下でかなり有名な女子高。


  『あぁ、いい匂いがする・・・』 そう、私の心が疼く。


  『人間(おんな)のいい香り・・・』 そう、再認識しようとする。


  『早く殺し(ヤリ)たい』 私の心が雄たけびを上げる。


  正直、自分でも驚くほど足が軽く、そして速く進む。


  これから、いけないことをするというのに、、、


  人殺しをするというのに、なんという反応か!!!


  私は、自分の反応(からだ)に驚きが隠せなかった。


  なぜなら、人を“殺せる”と思うだけで、キモチヨクなれるんだから…。




  『あぁ!!ゾクゾクする!!!』

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