表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第二の視点 part2 ―現在ⅱ―
44/113

子供の悪戯

再び現在に戻ります!!

  あれから、さとるにどれだけ『ごめん』って言おうと思っただろうか?


  けれども、思いはしただけで、言葉にすることができなかった。


  それは、さとるに合わせる顔がないと思ったから…。


  それは、さとると顔を合わせる勇気がなかったからだった。



  しかし、恐怖のせいで夜も眠れなくなった私。


  私の持っていたテープを、子供の悪戯(イタズラ)だと決めつけた警察。


  この2つの出来事があったおかげで、勇気のない私でも、さとるの家のチャイムを押すことができた。


  これで、死んでも悔いは残らない…。


  まぁ、死んでしまってはどうにもならないんだけど…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ