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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第二の視点 part2 ―現在ⅰ―
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懐かしいお風呂

  『昔と、ちっとも変っていない…』『懐かしいなぁ…』


  私は、湯船につかりながらそう思った。


  透明なお湯が、私を映し出す。


  その顔は、ここに来る前より、、、


  さとるの家に来る前より、明るくなっていると思った。


  私自身でも感じる、心の変化があったからかもしれない。


  『ここに来てよかった・・・』


  不安をなくすことができたし、さとると会話もできたし…。


  『本当にここに来てよかった・・・』



  私は、そんなことを思い、お風呂から出た。

次回は、過去編ですが、いつになるかわかんないです…。

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