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空を見上げると
空を見上げると!そこにはUFOが!!
そんな冗談はさておき、本編どうぞ!!
しばらく歩いた後に、俺は吉田探偵事務所まで歩くことにした。
南に向かって2,30分ぐらい歩いただろうか?
寂れた風景が、賑やかになってきた頃、、、
俺は、吉田探偵事務所に到着した。
すると、中から“弱セレブ”という空気をかもしたおばさんが出てきた。
彼女は、満面の笑みで、奴との別れを慈しむ。
『あぁ、、、馬鹿だよな、、、裏切られるとも知らずに、、、』
俺はそう、心で呟いた。
その時、吉田の顔を見た実際の時間は数秒だった。
しかし、俺の中には激しい憎悪の念が生まれ出ていた。
だが、ここで誤って殺してしまえば、俺の“計画”が水の泡と化す。
だから、必死に『今まで待ったんだから、落ち着くんだ』と心に言い聞かせた。
我慢に、我慢を重ねた俺は、近くにあった公園のベンチに座り込んだ。
空を見上げると、///青い空///があった。
そこには、雲一つありはしない。
俺はそんな空に見とれてしまい、時間を忘れてしまった。