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馬鹿正直
今回の内容は、馬鹿正直という事とは少し違うかもしれませんが、
そういった題名をつけさせていただきました^^
今回が人生の中で一番馬鹿だった。
気が付くと、オレは家の前にいた。
話が弾み、ご満悦のオレ…。
だが、オレの馬鹿はこれでは終わらなかった。
本:「楽しかったよ、君と話ができて…」
:「本当に楽しかった…」
ここで本田が“ニヤリ”と笑ったが、昔のオレは馬鹿だった故、その真意を理解できなかった。
今思えば、本当に気味の悪い笑みだった。
しかし、先ほども言ったように、昔のオレはその笑みが理解できなかった故、本田を家の中に招き入れてしまったオレ…。
オレの家の廊下は狭く、本田が先に入ってしまったので全く前が見えない。
オレに見えるのは本田の背中だけ…。
そんな背中を見つめながら廊下を歩いていると、本田はベルトの背中側に手をあてた。
しかし何度も言うが、昔のオレはものすごい馬鹿で『何をしているのだろうか?』ということを少しも考えなかった。
それ故に、オヤジの居場所を聞かれてもすんなりと答え、オヤジの部屋まで案内をしてしまった。
作者も馬鹿で正直ものです。




